そろそろトイレを掃除しなければならないと思っていても「ついつい後回しにしてしまう……」ことはありませんか? 思い腰を上げたときには頑固な汚れがこびりついてしまい、さらにやる気がなくなってしまう……。そんな悪循環を断ち切る“小掃除習慣”の作り方を紹介しましょう。
■使い捨て手袋を常備する
時間があるのに「手を汚したくない……」と後回しにしてしまいがちなトイレ掃除。使い捨て手袋があれば、トイレ周りを触ることへの抵抗感を減らしやすくなります。手袋だけでなく、よく落ちる洗剤も常備しておくと、簡単に汚れを落とすことができるので手間が省け、トイレ掃除へのモチベーションを保ちやすくなりますよ。
■床にモノを置かないようにする
トイレを掃除する度に何かモノをどかすようでは、やる気が減退するのも当たり前。思い立ったらサッと拭き掃除ができるように、床の上にはモノがないようにしておきましょう。こまめな床掃除ができればマットもなくてOKです。むしろ、マットがないほうが汚れは見えるので、放置してしまうのを防ぎやすいですよ。防寒対策などでマットが重要な場合もあると思いますので、マットを置く場合は取り外しがラクにできてこまめに洗えるものを選びましょう。
■使う度に掃除する場所を決めておく
トイレに入る度にある程度掃除を進めていけば、トイレ掃除の手間が激減します。「トイレに入ったら便座だけは拭く」「トイレを出る前に床をトイレ用ウェットシートで拭く」など、手軽にできるワンアクションを設定するとよいですね。使う度に掃除する箇所を1つに絞らず、毎回別の場所を掃除するようにすると、小掃除の範疇を拡大させることができます。日々使いながら“キレイ”を保っていれば、本気で掃除をするときの手間を省けますよ。
いかがでしたか? これらの工夫を取り入れれば、毎回の小掃除は1分程度、トイレ全体を掃除するのも数分で済むようになります。毎回心地よく使用するためにも、小さなお掃除習慣から始めてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)