もっか、福原遥がヒロインを務めるNHK朝ドラ「舞いあがれ!」にて注目を浴びているのが、新たなキャラクターとして登場している八木莉可子である。
彼女が演じる秋月史子とは、舞(福原遥)の幼馴染みで、いま勢いのある歌人である貴司(赤楚衛二)のファン。突如現れた透明感のある美女の一挙一動から視聴者は目が離せなくなっているようだ。
「現在21歳の八木は、本作が朝ドラ初出演。15年に水原希子の妹分としてデビューすると、16年に出演した『ポカリスエット』のCMで話題になったほか、ファッション雑誌『セブンティーン』の専属モデルとして活躍。高校を卒業してからは女優業が活発化し、昨年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて、北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)の娘・きく役を演じ、Netflixのオリジナルドラマ『First Love 初恋』など、話題作に出演しています。自身も短歌も読むことから、『史子とは共通点が多く嬉しかったです。真の強さとピュアさを兼ね備えた史子を、どうか皆さまにも愛していただけたらすごく嬉しいな』とコメントしています」(芸能ライター)
作中では、いつの間にか貴司の両親と知り合いになっていたり、自分より貴司との関係が長いはずの舞に説教する姿に視聴者からは驚きの声が。
「控えめな雰囲気ながらグイグイ圧をかけて来る史子に、ネット上では、91年の映画『ミザリー』を思い出した人もいたようです。同作は、交通事故に遭った小説家を熱狂的なファンの女性が救い、献身的に看病するもやがて自身の望むストーリーを描くように強要していく狂気を描いた物語。確かに、どことなく同じ匂いがしますね」(前出・芸能ライター)
ドラマでは舞に“恋の宣戦布告”の行方が気になるが、女優・八木莉可子の今後の活躍も気になるところだ。