「少年革命家」「不登校」をウリにしてきた、ゆたぼんが2月20日、自身のYouTubeチャンネル「少年革命家ゆたぼんチャンネル」を更新。「呆れ」の声が相次いでいるというのだが、ネットライターがその内容を説明する。
「何度かコラボ経験のあるYouTubeチャンネル『ごりごりチャンネル』の小学生らしき男女の子供たちとゆたぼんが一緒に『ひらかたパーク(大阪・枚方市)』を子供だけでエンジョイする内容でした。しかし、それだけなんです。例えば、限られたお小遣いで射的に挑むとか、制限時間内でいくつアトラクションに乗れるかとか、子供の1人がいなくなって周囲が慌てるといったドッキリ企画のような視聴者を魅了するアイデアは一切ありません。YouTuberらしい捻りがないことから、『これだけ?』といった声もあがっています」
また、心理カウンセラーを自称する実業家で父親の中村幸也氏が常にゆたぼんの影につきまとうことからか、「オヤジから離れて旅に出た!」と題したこと、さらには口癖のように「人生は冒険だ!」を連呼することも視聴者には引っ掛かっているようで、動画では大人の女性の声がカメラマンとして入っており、「オヤジはいないかもしれないけど、ちゃっかりオトナはいますよね。それが冒険なの?」との指摘も。
ゆたぼんがYouTubeでいちばん視聴回数を稼いだ18年12月4日の配信(559万回)は、当時小学4年生のゆたぼんが、周りの児童が先生、親の言うことばかり聞いてロボットに見え、3年生から不登校を始めたと宣言した回だった。
ビッグマウスに見合うだけの反骨心もうかがえず、ただ子供が遊んでいるだけの動画を垂れ流して、むしろ約15万人の登録者が離れないだけ「よし」とすべきなのかもしれない。
(所ひで/YouTubeライター)