安藤サクラ主演ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)が3月12日に最終回を迎え、世帯平均視聴率は6.1%だった。
仲良し4人組だった近藤麻美(安藤)、門倉夏希(夏帆)、米川美穂(木南晴夏)、宇野真里(水川あさみ)。だが、麻美は33歳で交通事故、夏希と美穂も35歳で飛行機事故に遭い亡くなってしまう。そんな悲しい過去を変えるため、真里は何度もタイプリープ。人生を何周も経験するというのが、物語の大枠だ。
麻美が4周目の時に、自分もタイムリーパーで5周目だと告白する真里。2人は夏希と美穂を救うため、パイロットとなって事故を回避しようと奮闘する。
そして、麻美5周目、真里6周目にして飛行機事故を回避。麻美は1週目の市役所職員、真里は保育士に地元で再就職する。老後は夏希、美穂とともに同じ老人ホームに入居。仲良し4人組は、天寿を全うするというラストになった。
この展開に視聴者からは「ラスト大団円。本当によかった!」「いいドラマだった。最後に4匹並んでいるハトを見た時、涙が出ました」「最後は4人でハイテクな老人ホームに入って楽しく過ごして長寿を全う。そして、4人で鳩に生まれ変わってって、まるで絵本のようでほっこりしました」など、納得の最終回だったようだ。
「1週目の麻美の市役所の後輩・河口美奈子(三浦透子)が、麻美5周目のパイロット人生にCAとして就職。飛行機事故を回避するため、機長の中村(神保悟志)に腹下しを盛ろうとする麻美を救い、中村の搭乗も阻止するシーンは、あまりにも秀逸で唸りました。視聴者の誰もが絶賛するように、バカリズムの才能に脱帽です」(ドラマウオッチャー)
脚本家・バカリズムの次作に、大きな期待が寄せられそうだ。