門脇麦主演ドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)の最終回が3月15日に放送され、世帯平均視聴率は6.8%。初回に並び、今作最高視聴率で幕を閉じた。
物語は、元天才ヴァイオリニストの主人公・谷岡初音(門脇)と、彼女の演奏を聴いて人生を変えることができた有名マエストロ・常葉朝陽(田中圭)の2人が、地方都市の児玉交響楽団を一流オーケストラに大改造すべく奮闘する音楽エンターテインメント。
最終回、視聴者の感想は「単なるオケドラマじゃなくて、音楽を生業にしている人達のファミリードラマだったんだと改めて感じた」「俳優の皆様、楽器演奏と台詞と大変だったと思います。皆さんの演奏が輪になって一つにまとまって素晴らしかった」「クラシックは普段聴かないけど、音楽の素晴らしさを感じられるドラマだった」「ラストのメンバー記念撮影のBGM、ドヴォルザークの新世界。涙腺崩壊」など、大いに納得のいくものだったようだ。
「今作には、神奈川フィルハーモニー管弦楽団が撮影に全面協力していました。最終回で、この管弦楽団の首席ソロ・コンサートマスターのヴァイオリニスト・石田泰尚さんが、審査員役で登場。実は石田さん、短髪にサングラスという風貌が“コワモテ”なことで有名なコンマス。彼を知っている視聴者は、いきなりの登場に驚いていました」(ドラマウォッチャー)
このドラマで、オーケストラの魅力に目覚めた人も少なくない。石田氏の人気にも勢いがつきそうだ。