蛭子能収との「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)をはじめ、多くの旅番組でメインを務めてきた太川陽介。その太川が、ベテランの旅人とは思えない発言を3月15日放送の「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」(テレビ東京系)でしたことで、視聴者をザワつかせている。
太川たちは「筑波山でハート岩(ハート型の岩)を探して写真を撮れ」というミッションに挑戦。ハート岩は映えるとしてインスタグラムなどSNSに投稿され、人気になっているという。しかし、ハート岩はなかなか見つからず、太川たちは岩が転がる山道を中腹近くまで登る羽目に。結局、1時間近く登山をして、やっと発見した。
「“映える”と聞かされて太川たちのハート岩に対する期待が大きくなっていました。しかも、『バス旅史上いちばんハード』というキツい登山をしたので、それはもう感動的なものだと考えていたようです。ところが、実際のハート岩は地面の上にある直径30センチほどの、ハートに見えなくもないというものだったんです」(テレビ誌ライター)
それを目にした太川は無表情で「ウソでしょ…」とひと言。続けて「こんなちゃっちい岩のことを言ってるの?」「もうガッカリ」「こんなもののために来たの?」「見つけたっていう喜びがないもの。何も感動ないよ」とハート岩をディスりまくったのだ。
「旅番組は地元の協力なしには作れません。なぜ協力してくれるのかといえば、テレビで紹介されれば宣伝になるから。そんな背景があるので、地元のグルメや名所についてマイナスのイメージがつく発言を出演者がすることまずありません。ところが、太川はハート岩をディスりまくった。あれでハート岩を見に行きたいという人はいるでしょうか。太川の発言を地元の人たちがどう思っているのか気になります」(テレビ誌ライター)
太川陽介は、自分がディスれば、それはそれで宣伝になると思っているのかもしれないが…。