4月から我が子が幼稚園に入園したり、小学校に進学したりする家庭も多いことでしょう。また、どの子も学年が1つ上がることになります。ママとしては、子どもの健康とパフォーマンスを高められる食事を作り、学業にスポーツに元気に励んで欲しいものですよね。そこで、“子どもが育つ”食事作りのポイントを紹介していきましょう。
■しっかり噛めるものを取り入れる
小児科専門医と管理栄養士監修の「食べててよかった!子どもの身長がぐんぐん伸び~る133のレシピ」(主婦の友社刊)には、子どもの成長を促す4つのポイントの1つとして、しっかり噛めるメニューを作ることと書かれています。これは、肥満防止や虫歯の予防にもつながるのだとか。また、「ベーコンとれんこんのしょうゆバター炒め」「根菜キーマカレー」といった、咀嚼力をアップさせるレシピも紹介されています。
■腸内環境を整える食材を意識する
管理栄養士の山口真弓さんの著書「子どものからだとこころが育つ! 6歳までの食事のホント」(すばる舎刊)によれば、腸内環境を整えてあげることが免疫力を高めることになり、元気で病気になりにくい強い身体づくりにつながるそうです。そのためにも、発酵食品、オリゴ糖、食物繊維を含む食品、納豆などを積極的に毎日の食事に取り入れるといいのだとか。
これらは、ほんの一部ではありますが、子どもが元気にすくすく育つためにも、しっかりと毎日の食事について真剣に考えたいですね。