芳根京子主演ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系)が4月12日にスタートし、初回の世帯平均視聴率は6.0%だった。
飲料会社の開発部所属の新米社員・藤崎亜季(芳根京子)が発案した容器が、ライバル会社によって特許権を取得されてしまう。そのライバル会社には、藤崎と大学で同級生の女子社員がいた。しかも2人は最近、同窓会で会っていたことから、藤崎に情報漏洩の疑いがかかり、開発部から外されてしまう。
この件を調査するため、親会社の知的財産部から弁理士の北脇雅美(重岡大毅)がやってくる…。
視聴者の感想としては「主人公が言いたいことの半分しか言えないのにイラッときました。ドラマを盛り上げるためとはいえ、あまり気分のいい展開ではなかった」「話も全然面白くなかったし、主役級の役者さんをぞろぞろ脇にそろえたのに、ただただ気分が悪くなるドラマ」「飲料の中身を開発する部署とボトルのデザインをする部署が同じなんて、考えられないんだけど。なんかいろいろと雑」など芳しくない。
「今話は、情報を漏らしたのは社長だった、というオチで、そのやり取りが映像に残っていたため、特許権を取り戻すことができました。しかし、藤崎は開発部には戻れず、知的財産部への異動を命じられ、そこに北脇がいたというラストに、納得がいかない視聴者が多かったようです。また、開発部の研究員である藤崎が、疑いをかけられているのに、あまりにオドオドしていたのも不自然。研究者は、データを細かくとって日々研究しているのに、それを覆された時、もっと毅然としていると思います」(ドラマウオッチャー)
次回は、視聴者の納得のいく展開を期待したい。