【3COINS】おにぎり&おかず小分け容器を買ったらお弁当作りの時短になるのか検証してみた!
たまに作るなら楽しいけれど、毎日となると面倒の極みなのがお弁当作り。献立を考えるだけで大変なのに「栄養バランスや彩りまで考えろ」と上から目線で言われたら、おそらくブチギレると思う。冷凍食品は神。
ということで、少しでも楽したいから買ってみました。「シリコーン冷凍おにぎり保存容器」と「シリコーン冷凍小分け保存容器」(各550円)。
シリコーン冷凍おにぎり保存容器は三角形の穴が4つ、1つの穴の大きさは約110ml。小ぶりのおにぎり4つを作れます。シリコーン冷凍小分け保存容器はおかずや薬味、離乳食などの作り置きを小分けにして冷凍保存ができる、というもの。こっちは約50mlの穴が8個。両方とも耐熱温度が140℃からマイナス30℃。レンジ使用可能です。
まず、いいところはシリコーン素材なので凍らせた後でも取り出しやすいところ。冷凍庫で凍らせたおにぎり型冷凍ごはんも、メリメリッと剥がすような感じで取り出せます。型が柔らかいってこういうときに本当に便利。
あとは塩振って海苔を巻けば、小ぶりのおにぎりが簡単に完成しちゃいます。使ってみた感じとしては、ゴハンを詰めるときに多めに詰めてちょっと硬めにする方がキレイな三角形になるようです。
そして、シリコーン冷凍小分け保存容器。便利なのはおかず次第。ミートソースのソースだけとかひじきの煮物などはいい感じに。しかし、汁気の多い煮物の場合、お弁当箱の中で自然解凍するとビショビショになるとか、きんぴらだと太さや切り方によっては入らないものも。だし巻き卵は冷凍しちゃうと食感が変わるので冷凍向きじゃないし。
汁多め系おかずは凍らせやすいけれど、調理時に片栗粉などでとろみをつけておくとか、お弁当箱に詰めるときにお麩など吸収するものを敷いておくとか、何らかの汁もれ対策が必要です。
ということで、結局おにぎり保存容器はよく使うけれど冷凍小分け保存容器はよさそうなおかずを作ったときには登場、という感じ。そのうち冷凍小分け保存容器は製氷器になりそうな予感がひしひしと……。お弁当作り時短計画、まだまだ先は長そうです。
(ロドリゴいしざわ)
