吉高由里子、主演「星降る夜に」が感動の最終回も「キス」巡り視聴者が不満の声【アサジョ2023前半BEST】

 2023年1月期放送の吉高由里子主演ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系)。最終回についての感想には、満足度の高いコメントが書き込まれる一方、不満を表すものも…。それはいったいどんな声だったのか。(3月15日配信)

 吉高由里子主演ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系)の最終回が3月14日に放送され、世帯平均視聴率は7.6%だった。

 物語は、のどかな海街で、孤独に生きる35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、生まれつき耳の不自由な25歳の遺骨整理士・柊一星(北村匠海)が出会い、愛を育んでいく“年齢10歳差”のピュアラブストーリーだ。

 出産中に妻が亡くなったのは、雪宮のせいだと恨んでいた伴宗一郎(ムロツヨシ)だったが、どんなに嫌がらせをしても、受け止めて見守ってくれる雪宮に当たることもできなくなり、自死しようとする。

 そこへ、娘の静空(戸簾愛)の呼び止める声が聞こえる。泣き崩れる宗一郎に駆け寄った柊は、優しく抱きしめるのだった。

 このシーンに視聴者からは「泣いた」「一星、天使」「一星、いい人」などのコメントが並んだ。そして、最終回の感想としては「よかった。傷付いた心を優しく包み込むあたたかさは、見ていてほぐれました」など、感動したという意見があった半面「下ネタとラブシーンがしつこかった」「最初は面白かったのに、意外性に欠け、誰もが思いつく想定通りの結末」「最初から最後までしつこいキスシーン。軽いドラマだった」などの意見もあった。

「『ラブストーリーの名手』と称される大石静氏のオリジナル脚本ということで期待されていましたが、視聴者の反応は微妙でした。雪宮と柊の心の機微をもっと繊細に描いてほしかったのではないでしょうか」(ドラマウォッチャー)

 大石氏は、2024年のNHK大河「光る君へ」の脚本を担当。吉高は主人公の紫式部を演じるが、はたして数字は取れるのか、注視したい。

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