あまりに誰も触れないことにより、むしろ疑念が強まっていたようだ。
4月17日放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、番組レギュラーの日向坂46齊藤京子とヒコロヒーの二人が、「つい心の声が漏れちゃう瞬間」を明かすことに。ここで齊藤は、グループの冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)で挑戦した、箱の中身は何だろなゲームに言及していた。
番組ではその様子をVTRで紹介。同ゲームに挑むのが人生で初めてだったという齊藤は、箱の中に手を差し入れることすらなかなかできず、一瞬だけ手を入れるも何か濡れているものに触れては大騒ぎ。その様子について本人は「全感情がすべて出て大変なことになりました」と明かしていた。
まるで何かのダンスを踊っているかのようなリアクションには、齊藤自身も「あんななっちゃうんで自分でもびっくり」とのこと。スタジオの盛り上がりには手ごたえを感じていたようで、「箱の中身は何だろなアイドル」というパワーワードも口にしていた。
その姿に日向坂46や齊藤のファンは目を細めていたが、これで2回目となるVTR公開に至っても、出演者の誰一人として触れようとしない事実に対する疑念が、さらに燃え上がったという。
「そのゲームでは齊藤が右目を眼帯で覆っていました。しかし『日向坂で会いましょう』ではメンバーはもちろん、MCのオードリーも眼帯の件には一切触れないことに。今回の『キョコロヒー』でも、普段は真っ先に眼帯のことをイジってきそうなヒコロヒーでさえ、この件を完全にスルーしていたのです。ここまで完無視されてしまうと逆に、触れてはいけない何かだろうかと、視聴者が怪しんでしまうのも無理はありません」(アイドル誌ライター)
果たして彼女の眼帯姿には、ファンには公言できないようなヤバい理由が潜んでいたのか。その答えは意外にも、齊藤がゲスト出演したラジオ番組ですでに明かされたのである。
「3月23日放送の『アッパレやってまーす!木曜日』(MBS)にゲスト出演した齊藤。ラジオ番組とあって放送中には眼帯について触れる場面はなかったのですが、放送後に同番組の公式ツイッターで公開された動画では、『普通にいつものものもらい』と告白していたのです」(前出・アイドル誌ライター)
共演のさらば青春の光・森田は「いつものものもらい」というパワーワードに反応していたが、以前からの齊藤ファンには、彼女が何度もものもらいに罹っていることは広く知られているという。
2022年1月19日放送の「キョコロヒー」で齊藤は、ものもらいができやすい体質だと明かし、「2カ月に1回できてる人なんですね」と説明。眼科で診てもらったところ、アイラインのやり方がダメだと分かったことを明かしていたものだ。
「齊藤の説明によると、まつ毛の生え際から少し内側にある『マイボーム腺』の詰まりがものもらいの原因だとか。医師の診断に従ってアイメイクを変えたり、寝る際にはホットアイマスクを付けてみたものの、それでもものもらいが再発してしまったそうです」(前出・アイドル誌ライター)
この時にはマイボーム腺に腹が立つと笑っていた齊藤。ともあれ何度もものもらいを発症していることから、もはやメンバーやスタッフもいちいち、眼帯にはツッコまないというのが真相だったようだ。