今回は、久々のドラマ主演で大注目の福山雅治さんについて占ってみたいと思います。日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS系)も高視聴率で好発進。また新たな代表作になりそうな予感もします。福山さんというと、私の場合、難事件を解決する天才物理学教授や、幕末の動乱期に進歩的・未来的思考をもって活躍したヒーロー…といった役どころがイメージなんですよね。つまり、とても知的なイメージが強い人なんですよ。そこで、福山さんが生まれた瞬間の星の配置図(ホロスコープ)を見てみました。なるほど、納得の配列です。
まず、福山さんの太陽が水瓶座。つまり、水瓶座生まれということです。水瓶座は、極めて進歩的な考え方をもち、12星座一の頭脳派、知性派と言われています。クールで合理的な考え方の持ち主でもあり、かもし出す雰囲気から、人によっては「作り物っぽい」「アンドロイドみたい」という印象を受ける場合も。一方で、その無機質な感じ、あるいは性別を超えた魅力が、周囲の人たちの憧れにもなるのです。知性の星・水星もまた水瓶座にあることから、福山さんの水瓶座的特質が、倍増されているといえるでしょう。
それだけではありません。水瓶座は「ボーダーレス」「フリーダム」の星座とも呼ばれていて、あらゆる偏見や固定観念から自由です。そのため、もしかすると、福山さんの交友関係は、世界規模の壮大なスケールになっているのでは?少なくとも福山さん自身、「オールウェルカム」な人ですから、老若男女問わずに人気が高いのも納得です。
さて、福山さんの「ベースとなるもの」が見えたところで、さらにその魅力に突っ込んでみます。面白いことに、感情や好みなどを表す月が、乙女座なんですよね。乙女座というと、気配りの細やかさでは定評のある星座。水瓶座が群れることを嫌い、一匹狼的生き方を好むのに対し、乙女座は真逆です。組織の一部であることをよく理解し、みずから歯車となって全体のために役立とうという意識を持っているのです。この相反する要素がミックスされた福山さんは、どうやら一匹狼にはなり切れないよう。どうしても人のために働かざるを得ないでしょう。もしかしたら、福山さん自身、かなりの葛藤を抱えているかもしれませんね。
とはいえ、月が乙女座というのは、福山さんの知的イメージをよりパワーアップしているともいえます。乙女座も、鋭い観察眼と分析力を備えた知性抜群の星座。ですから、今期ドラマ「ラストマン」の役も、福山さんにピッタリのハマり役といえるのです。
最後に、福山さんの「これから」を予想してみます。現在の運気はまずまず良好で、人脈はますます広がっている様子。刺激的で新しい仕事も舞い込んでくるし、意欲満々でしょう。ただし、間もなく運気の変わり目を迎えます。連休明けからは、「仕事をセーブして、少し休みたい」と思い始めるかもしれません。運気がジャンプアップするのは、今からちょうど一年後。どちらかというと、俳優業よりもアーティスト、エンタメのほうに重点を置き、コンサートやイベントを増やしそうです。ツアーにも意欲を燃やすはずなので、再び伝説のコンサートが行われるかもしれませんね。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。