予想はしていたけど、残念がるファンもいたようだ。
櫻坂46の山崎天が4月30日放送の「有吉ぃぃeeeee!」(テレビ東京系)に出演。高3になったばかりの17歳ながら、有吉弘行や田中卓志といった芸能界の大先輩を相手に物怖じすることもなく、大物ぶりを見せつけていた。
序盤で「天ちゃん」という通称を紹介されるも、有吉は「天和と呼ぼう」(テンホウ=麻雀の役)と悪ノリ。最初は「やめてください」「なんでですか!?」と苦笑いしていた山崎だが、有吉がやたらとテンホウ呼びにこだわるや、一転して「ちょっと嬉しいです」と態度を変える柔軟さを見せていた。
「2018年に二期生として加入した山崎は、なんとまだ中1でした。同期で最も年齢の近い幸阪茉里乃でさえ3歳年上の高1で、山崎は断トツに若かったのです。それでも168センチでモデル級のスタイルはズバ抜けており、2021年には女性誌『ViVi』の専属モデルに就任。昨年4月発売の4thシングル『五月雨よ』では16歳にしてセンターに抜擢されるなど、櫻坂46の若きエースとして活躍しています」(アイドル誌ライター)
商店街のロケでは有吉から「春休み?」と訊かれ、「春休みです!」と即答。現役高校生らしさがあふれ出ていた。それでいて身長が高いこともあり、有吉や田中、タカアンドトシらと並んでも違和感がないのは驚きだ。
そんな山崎がロケ中に発した何気ない一言に、ガッカリするファンもいたという。それはトシから「最後の学生生活ですね」と問われて「そうですね」と肯定した場面だったが、なぜその答えにガッカリするのだろうか。
「このやり取りで山崎は、高校卒業後は大学に進学しないことを明言したも同然。それはすなわち『女子アナ』にならないことを示しています。櫻坂46からはこの4月、元1期生の原田葵がフジテレビに女子アナとして入社したばかり。後輩メンバーも原田に続けと期待されるなか、人気・美貌ともに女子アナにふさわしい山崎がその道を目指さないことに落胆する声もあるようですね」(前出・アイドル誌ライター)
もちろんアイドル卒業後の出口が女子アナと決まっているわけではないが、すでに市來玲奈(日本テレビ)、斎藤ちはる(テレビ朝日)、そして原田と坂道グループからは3人の女子アナが誕生。後輩メンバーに対する期待も高まっている。
ただそのためには大学進学が必要条件となり、山崎は現時点でその可能性を自ら否定することとなった。もっとも今回の告白により、彼女が23歳を迎える5年後以降も櫻坂46のエースであり続けてくれると、胸を撫でおろしたファンも多かったことは間違いないだろう。