YouTuberのラファエルが5月9日、自身のYouTubeチャンネルを更新。テレビ東京の人気リアリティー番組「家、ついて行ってイイですか?」の企画を丸パクリし、渋谷で美女に声をかけまくり、10万円を支払って自宅に上がらせてもらうという企画にチャレンジした。
2時間ほど街をさまよった結果、夜の店で働いている美女の自宅に上がり込むことに成功。しかし、以前はミリオン再生が当たり前だったラファエルの動画は、ここ最近は数万再生が続いている。
10万再生が獲れたのは、人気YouTuber・ヒカルに借りた一億円を返しに行った動画と、4000万のランボルギーニを納車したものなどで、他の企画はどれも伸びていない様子だ。
飛ぶ鳥を落とす勢いで人気者だった彼が、なぜここまで再生数が激減してしまったのか。その理由をYouTubeライターがこう分析する。
「ラファエルお得意のハニートラップを仕掛けられるなどの艶系企画は、彼が結婚し、子供ができたことで視聴者からしたら共感しにくいものとなってしまいました。さらに、大金を使って豪遊する動画も、YouTubeではやり尽くされており、世間からは飽きられつつあります。最近では、再生数が激減したことで収入がダウンしたため、タワーマンションを引き払い家賃3万8000円の極狭物件に引っ越すなど、貧乏アピールもしていましたが、そのキャラも長くは続かなかった。対して、同じ時代を駆け抜けてきたヒカルはいまだにミリオン再生をキープしていますから、大きく差がついてしまったようですね」
YouTuberとして一時代を築いたラファエルだったが、再び動画をバズらせるには、企画に大幅なテコ入れが必要なようだ。
(佐藤ちひろ)