22年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を担当した三谷幸喜氏が、同作で「第41回向田邦子賞」を受賞。5月23日に行われた贈賞式に出席したが、キャスト陣たちも総集結するという賑やかな様子が話題となっている。
三谷氏を祝福するために集まったキャストは、総勢28名。主演を務めた小栗旬を筆頭に新垣結衣、菅田将暉、小池栄子、瀬戸康史、梶原善、菊地凛子、山本耕史、中川大志、佐藤B作、生田斗真、草笛光子、佐藤浩市、坂口健太郎、大泉洋らが入れ替わり立ち替わり壇上に上がって祝福のスピーチを行った。その後のフォトセッションでは、堀内敬子、相島一之、宮澤エマ、堀田真由、南沙良らが参加し、さらに賑やかに。
三谷氏も「テレビで見た人ばっかり。本当にうれしいです」とコメントし、笑わせていた。
ネットでは、この“再集結”に「キャストの皆さんは売れっ子でお忙しいはずなのに、このように集結されている姿を見ると、三谷さんとキャストのみなさんの双方向の強い信頼関係を感じます」「仲の良さが伝わってきます」など「鎌倉殿」ファンからは喜びの声が多数あがった。
「三谷作品は群像劇が多いこともあって、キャスト陣は撮影を通してプライベートでも仲良くなることが多いんです。1995年のドラマ『王様のレストラン』(フジテレビ系)や04年のNHK大河ドラマ『新選組!』などの出演俳優たちは今も定期的に集まって食事会などをしているそうですよ。先日も『王様の─』出演者らで食事会があり、三谷氏も呼ばれたことを新聞連載のエッセイで明らかにしていました。三谷氏は約束の日時を1週間早く間違えて会場に行ってしまったというオチをつけていましたね」(芸能記者)
「鎌倉殿」のキャストたちもそのような関係に発展していれば、ファンもますますホッコリしそうだ。
(柏原廉)