放送中のドラマ「unknown」(テレビ朝日系)で高畑充希とW主演している田中圭。20年前に起きた一家惨殺事件の容疑者の息子であり、第1発見者であるという重い十字架を背負った警察官・朝田虎松を好演しているのだが、一部では「ぶりっ子おじさん」と陰口を叩かれているようだ。
そんな中、KADOKAWA(角川マガジンズ)が主催する「第115回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞」の受賞者が発表された。この「ドラマアカデミー賞」は年に4回、クールごとに開催。今回の対象作品は2023年1月~3月に放送された作品。門脇麦主演ドラマ「リバーサルオーケストラ」(日本テレビ系)で“毒舌マエストロ”の常葉朝陽を演じた田中が助演男優賞を受賞。ネット上ではこの朝陽役が「田中圭史上もっともカッコイイと思う」と指摘する声も少なくないようで、田中自身も「うれしいです!! 朝陽を好きになってくれる方々が自分以外にもたくさんいてくださって」と喜びのコメントを発表している。
「実はドラマの現場スタッフの間でも、田中が演じた朝陽役はすこぶる評判がよかったのだとか。演奏シーンで指揮する姿がとてもリアルで、全身が映るととにかく身体のバランスがよくて美しい。クールなツンデレキャラはイケメンキャラの王道で、田中の演技力が光っていたと言われているそうです」(女性誌記者)
「unknown」で田中が演じている警察官の虎松も、最終回までには「リバーサルオーケストラ」で演じた朝陽のように人気が出るだろうか。