お笑いコンビ・NONSTYLEの井上裕介について「みんなから嫌われる理由がわかった」との視聴者の感想がネット上に飛び交ってしまった。去る6月4日に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)でのことである。
この日の放送では、プライベートで身勝手な言動が目立つという井上をスタジオに呼び出し「自己中勘違い裁判!」を開催。ロケ先での横柄な振る舞いや、先輩への無礼な行動の数々が暴露される中、出演者全員がドン引きしたのが、昨年9月に結婚した20代前半の妻との馴れ初めエピソードだった。
「証人」として出廷した次長課長・河本準一によれば、5年前のあるコントライブツアー中、遠征先の地方で、フットボールアワー・岩尾望が“彼女ができない”との悩みを吐露。先輩の河本と、後輩の井上が、岩尾の相談に乗る格好となり、女性に対して、もっと積極的にアプローチをかけるべきだとアドバイスした。
すると、そのツアー中、地方のコンビニで働く一般女性に岩尾が一目惚れ。しかしそこでも消極的な岩尾に代わって、井上が女性の連絡先を聞き出し、岩尾と女性を繋げるアシストをしたのだったが…。
「井上からの後押しを受けるも、岩尾と女性は恋仲には発展せず、悲しみにふける岩尾にさらに追い打ちをかけるような出来事が勃発したそうです。何と、井上が数年後に結婚報告に現れ、河本と岩尾に見せた婚約者の写真こそ、岩尾が片想いに終わった元コンビニ店員の女性だったとのこと。これには河本もア然とさせられ、2人が交際していたことすら知らなかったと告白。井上に対し、『あの子(岩尾)がどんな想いだったか…』と、まくし立てていました。恋愛相談に乗っていた先輩が片想いしていた女性と、裏でコッソリと繋がっていた井上には視聴者からも『なんとも絶妙に気持ち悪い』『不快感が勝って笑えなかった』『井上のこと、ますます嫌いになったわ』などと嫌悪の声がネットに続出したんです」(テレビ誌ライター)
一目惚れした時点で、岩尾は“肉食”な井上に任せず、自分で連絡先を聞くべきだったかもしれない。頼んだ相手が悪すぎたと考えるしかなさそうだ。
(木村慎吾)