「高倉健を語る養女」に違和感の声!“あの盟友監督も気を遣っていたのに…”証言も

 2014年に悪性リンパ腫のため83歳で死去した俳優の高倉健さん。寡黙で強く優しい高倉さんは、日本の“漢”の代表として多くの人に愛され、その死は惜しまれた。

 生前、プライベートをほとんど明かすことのなかった高倉さんの最期を看取り、17年間寄り添った“パートナー”で高倉プロモーション代表の小田貴月さんが、6月8日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。1996年に出会い、高倉さんが亡くなる前年の13年に、小田さんは高倉さんの養女となった経緯などを明かした。

 小田さんはこれまで、高倉さんに関する本を2冊出版。23年3月には「高倉健、最後の季節。」(文藝春秋)が発売された。

 しかし、小田さんがテレビ出演し、高倉さんとの生活について語ることに対して、視聴者の中には快く思わない人もいるようだ。

 というのも、生前の高倉さんは“映画俳優は夢を見せる仕事”との思いがあったため、私生活を明かすことはほとんどなかった。そのため、視聴者からは「健さんのプライベートを書籍に残すのはまだ理解できるとして。テレビでペラペラ話すことには不快」「プライベートなことを公表するこの女性には、全く好感が持てません」などの意見が寄せられたのである。

 1966年公開の映画「地獄の掟に明日はない」以降、20本の映画でコンビを組み、2019年に亡くなった降旗康男監督に13年、インタビューをした記者は、こう語る。

「健さんと何本もの映画でタッグを組んだいわば盟友とも言える降旗監督は、インタビューを受けることが少ない方でした。その理由については『プライベートを明かさない健さんのことを必ず聞かれるから』とおっしゃっていました。降旗監督ほどの方が躊躇するほど気を遣っていたんですから、小田さんの行動をいかがなものかと思う往年のファンがいることももっともでしょう」

 生前、高倉さんから「僕のこと、書き残してね。僕のこといちばん知っているの貴月だから」と言われていたという小田さんだが、健さんファンの心中は複雑なようだ。

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