「毎日やることがいっぱいで、どれも中途半端な気がする」「家事も仕事も子育ても、ていねいにできているとは言えない気がする」「どうすればよりよくなるのか分からない」などの悩み、女性にとっては切実ですよね。でも、実はこれ、すべて「メモ」で改善できるんです。次のようなことを習慣化すると、日々変わっていく自分が楽しくなりますよ。
■上手な人の特徴を書き出す
どんな分野にも、その道のプロや上手な人がいるものです。テレビやSNSなどでそんな人たちの情報に触れ、「自分も実践したい」と思うことってありますよね。でも、新しい情報にかき消されてしまい、実際に行動に移せる人は一握りです。ですから、「これ、やってみたい」「見習いたい!」ということに出合ったら、まずはその場でメモをして“見返せるもの”に変えましょう。ビビッときたら、まずはメモ。本当にやるか、他の方法を試すかは、後から検討すればOKです。
■ToDoや目標に落とし込む
次に、メモを見返して具体的なスケジュールに組み込む時間を確保しましょう。“今日みつけた宝物を思い出す時間”として、夜(その日)のうちに振り返るのがオススメです。実際にやってみたいことは翌日以降のスケジュールに書き込み、実行できる状態にしておきます。「いつかやってみたい」を「いつやる」に変えることで、日々を成長に変えていけます。
■やってみた感想や改善点を書き出す
何かに挑戦してみたら、「よかったことやうまくいかなかったこと」「こうしたらよりよくなりそう」ということをメモしましょう。自分に合っていると感じたことはそのまま習慣に落とし込み、そうでないことは、やめるのか別の方法を試してみるのか検討する材料になります。なぜ続けたいのか、なぜやめたいのか、理由が明確になると、自信を持って行動を変えることができますよ。
メモは記憶や気持ちを整える“お助けツール”です。最大限に活用して、日々を前向きに、楽しく改善していってくださいね。
(Nao Kiyota)