6月23日から公開される映画「大名倒産」の公開直前イベントが6月11日に行われ、主演の神木隆之介らが登壇した。
神木が演じるのは、徳川家康の血を引く大名の跡継ぎだと告げられた丹生山(にぶやま)藩の鮭売り・小四郎。庶民から一国の殿様へと、華麗なる転身…と思ったのも束の間、実は借金100億円を抱えるワケありビンボー藩で、返済か切腹かを迫られる時代劇エンタテイメント作品だ。イベントでは映画の内容にちなみ、神木に節約術に関する質問が飛ぶことに。神木は「オタクですから、欲しいものは徹底して集める。でも、食べ物には絶対お金をかけない。ボクの意見は参考にならないと思います」と回答していた。
「食べ物にお金をかけない」という神木は、何とも奇妙な食生活を送っているようだ。
「以前放送されたラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲスト出演した際、菅田が神木のカレーの食べ方について『普通、ルーとご飯の割合って1対1じゃないですか。神木さんは1対9なんですよ』と切り出した。何でも神木は、パンにバターを塗るように、米にカレーのルーを塗るそうで、『“カレーのにおいがする米”を食べるっていう』と暴露。『ちょっと、アカンタイプの大学生の悪ノリかなと思って』と突っ込まれると、神木は『本気です、ふざけてません!』と反論していました」(女性誌記者)
神木の偏食ぶりには、共演女優から心配の声も上がっている。
「2015年公開の映画『脳内ポイズンベリー』の完成披露試写会で、神木は共演した吉田羊、桜田ひよりとともに登壇。神木は『(吉田に)食べ物は管理されていましたね』と告白。吉田は『偏食なんで彼。毎日同じものしか食べないんです』と語れば、桜田は『ずっとカレーばかり食べていて、羊さんに“ちょっとほかのものも食べなさい。野菜食べなさい”って言われていました』といったエピソードも暴露されていましたね」(前出・女性誌記者)
現在、NHK朝ドラ「らんまん」で主演を務めている神木。今作の現場でも偏食ぶりが発揮されているのだろうか。
(窪田史朗)