ジャニーズの人気グループ・Snow Manの向井康二が、黒柳徹子による朗読劇「ハロルドとモード」で、黒柳演じる主人公の相手役に起用されたことが、6月20日に発表された。1971年にアメリカで公開された映画「ハロルドとモード」の舞台化である。
物語は、年齢差のある一風変わった2人のラブストーリーなのだが、主人公は79歳のチャーミングな女性・モード。そんなモードに恋する19歳の少年・ハロルドに扮するのが向井で、黒柳扮するモードと“60歳差”の恋人役となるが、これについて芸能ライターは、「黒柳徹子さんがここにきて森光子的な存在になっているのでは」と指摘する。さらに続けて、
「モード役をやるのは今回で4度目となる黒柳ですが、これまでの相手役は、すべてジャニーズタレントなんです。2020年公演では生田斗真、21年ではジャニーズWESTの藤井流星、22年公演ではSexyZoneの佐藤勝利でした。そして今年は向井が新たなハロルドを演じるわけですが、これってまさに、“森光子的なジャニーズ愛”を彷彿させますね。2012年に他界した森といえば、東山紀之を気に入っていて、一時期は恋人では?とまで報道もされていたほど。森は養子縁組まで考えたとか、他にもジャニーズのタレントのお気に入りもいたと噂になったものでした。でも、森が生きていたら、現在のジャニー喜多川氏を巡る性加害問題についてどう語ったのでしょうね。森はジャニー氏と、その姉のメリー氏と大親友だったといいますから…。それはさておき、黒柳は、森光子より年下ですので、これから森光子的な存在となる可能性があるかもしれません。ただ、黒柳は近藤真彦とも大親友、現役ジャニーズと辞めジャニの双方とパイプがある貴重な存在です」
なおこの舞台、9月28日から10月12日まで東京にて、10月14日から16日までは大阪で行う。生きることの意味をコメディータッチに描く内容というが、黒柳徹子の“ジャニーズ愛”は、はたして舞台にどう生かされるか。