不貞を認めた広末涼子の夫であるキャンドル・ジュン氏が6月18日に都内で1時間弱にわたって開いた会見が、大きな波紋を呼んでいる。会見は最初から最後まで並々ならぬ覚悟が感じられたものだった。
「キャンドル氏は、会見した理由として、自身の子どもたちや妻の不貞相手であるフレンチレストラン『sio』のオーナーシェフ・鳥羽周作氏の子どもたちのことを考えてほしいからという意味のことを語っていましたが、そこに離婚も辞さないという覚悟が見えた気がします。また、妻が育児放棄をしたことなどないよき妻で母であるということで、巷間囁かれている噂を強く否定したところにも夫らしさを感じました」(女性誌記者)
しかし、キャンドル氏は、この会見で、健康的な笑顔が印象的な「広末涼子」のまさに“裏側”を明かした形にもなってしまっていた。いわく、2010年に結婚した当時から精神的に不安定で、過度なプレッシャーや不条理なことに出くわすと、普段しない濃い化粧や派手な格好をして眠ることができなくなる。そして、常に何かを書いていなければ心が収まらないなど、性格から行動様式まで「豹変」してしまうことが「これまでにも何度かあった」。さらに、彼女にそれを注意すると逃げてしまうため、親戚も友人も彼女に注意せず、また、1人にしないようにも気配りしている…。何ともデリケートな部分までセキララに語ったのだ。
「さらに不可解なのは、なぜ妻にも妻が所属する芸能事務所にも黙って会見を開いたのか、です。キャンドル氏の会見をすべて聞くと、“事実を伝えられずに阻止されるから”だったのではないかと感じますね。一緒になって広末を守る立場の義母から『せめていつ離婚するのかだけでも言ってほしい』と聞かれた、ということを会見で明かしていましたが、このことは、相当精神的にダメージが大きかったんじゃないでしょうか」(前出・女性誌記者)
子供たちのためと強調しながらも、離婚はしたくないという気持ちをにじませたキャンドル氏。その意味では、会見を開いたことは逆効果で、離婚は避けられないとの声もあるが、はたしてキャンドル氏は、その熱意で事態を好転させられるか。