6月20日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)にフィギュアスケート選手で女優・タレントの本田望結が出演。現在一人暮らし中だというのだが、寂しくてついやってしまう仰天の行動を告白した。
この日のテーマは「一人暮らし満喫女子」。大学進学とともに今年の春に一人暮らしをスタートさせたという本田。しかし、“満喫”にはほど遠いようで「自炊始めたんですけど、5人兄妹でお家が7人だったので、(自分で)親子丼作っておいしかったんですけど、さみしくて涙が出てきちゃって」と早くもホームシックにかかっていることを明かした。
さらに本田は「私、家(実家)でみんなでご飯を食べてる時にこっそり録音して、みんながガチャガチャ話しているのを。それを流しながら1人で食べてる」と告白。それを聞いたMCの明石家さんまは、すかさず「今すぐ帰れ、実家に!」とツッコミを入れるのだった。
「4月29日に本田が投稿した自身のインスタグラムのストーリーズでは『一人暮らしを始めて1カ月。どれだけ離れてても休みは必ず家族に会いに』『あとさ、1人で勉強するより、家族がいる空間の方が捗る 笑』と、さんまのツッコミに賛同したくなるコメントを綴っています」(女性誌記者)
そんな本田が、特に寂しさを募らせる原因となっているのが、溺愛している妹との“家庭内別離”なのかもしれない。
「2019年に都内で『本田望結オフィシャル令和カレンダー』の発売記念イベントが行われた時のことです。年号が令和に変わったことにちなんで“卒業したいこと”を問われると『妹の紗来が好きすぎて、それを卒業しなければいけない』と寂しそうに語り、『同じ部屋だったのが、妹が“1人部屋が欲しい”とサンタさんにお願いをしたらしくて、紗来の1人部屋計画が進んでいきまして…』と前置きしたうえで、その後、紗来に1人部屋が与えられ、家の中で会う頻度が『すごく少なく』なってそれが『本当に悲しい』とまで語っているんです」(芸能ライター)
イベントでは、そんな切ない胸のうちを吐露した後に「早く“姉バカ”から頑張って卒業できるように適度な愛し方を(覚えて)頑張りたい」と宣言していたものだった。
一人暮らしを始めて、大好きな妹とも会う頻度はますます減っていっただろう。夕飯時に録音した家族の食事音を聞く日々は当分続きそうだ。
(窪田史朗)