6月25日に最終回を迎えたドラマ「ラストマン‐全盲の捜査官‐」(TBS系)に「これはシーズン2があるパターン」と指摘する声が少なくないようだ。
最終回は福山雅治演じる全盲のFBI特別捜査官・広見と大泉洋演じる心太朗が、父親も母親も同じ兄弟だったことが判明。41年間、父親の鎌田國士(津田健次郎)を殺人犯だと思い、養子になった先の護道家で心を閉ざして生きてきた心太朗(大泉)だったが、広見(福山)と兄弟であることを隠すため、実の殺人犯である護道清二(寺尾聡)からの提案で鎌田が罪を着せられていたことも判明。広げた風呂敷をきちんと畳むことができた、気持ちのいい最終回だったのだが、ラストシーンでアメリカに帰国する広見と空港で別れる瞬間、次は心太朗が交換研修生としてアメリカに行くことが決まったと告げられ、心太朗が驚いて終わったことから「シーズン2」が噂されているのだ。
「続編があると指摘されているのは、それだけの理由ではありません。福山と大泉にタッグを組ませ、兄弟設定まで与え『まさか1クール連ドラのみで終わらせるワケがない』と感じている人がネット上には非常に多いんです。しかも最近は人気の高い連ドラがスピンオフ作品として映画化されることも多いですから、この『ラストマン』も映画化される可能性は非常に高い。しかし『福山と大泉が兄弟だと判明してからの絡みを、映画やスペシャルドラマとして2時間だけで終わらせないでほしい』『兄弟とわかった後の福山と大泉をもう1クールは見たい』『シーズン2の冒頭はアメリカで始まり、大きな事件が日本で起きて広見と一緒に心太朗が帰国する第1話でお願いしたい。飛行機内での兄弟わちゃわちゃシーンは必須で』など、福山と大泉の絡みを見たいとする声が非常に多いので、これは無視できないのではないでしょうか」(女性誌記者)
木村拓哉主演ドラマの「教場」シリーズも映画化の噂が立っているが、今後どうなるか楽しみだ。