世の中の既婚女性はいま、どんな悩みを抱えているのでしょうか?
ネット小売販売業などを展開するThird Placeが20~40代の既婚女性530名を対象に行ったストレスに関する全国調査によれば、「ストレスを感じることがよくある・時々ある」と回答した人の割合が、子どもがいる既婚女性で約8割、子どもがいない既婚女性で約6割だったそうです。具体的に、どんなことにストレスを感じているのか、上位5つをみていきましょう。
【子がいる既婚女性ストレスランキング】
第1位 家事(57.9%)
第2位 子育て(57.1%)
第3位 仕事(38.6%)
第4位 夫との関係(37.4%)
第5位 金銭的な問題(30.7%)
【子がいない既婚女性ストレスランキング】
第1位 仕事(48.3%)
第2位 家事(37.5%)
第3位 金銭的な問題(32.3%)
第4位 家族・親族関係(24.1%)
第5位 夫との関係(23.7%)
子どもがいる場合は子育てと家事がメインになるため、やはり悩みは大きいのかもしれません。一方、子どもがいない人は、家事より仕事のほうにストレスを感じていることが分かりました。気になる夫との関係については、子どもがいる人のほうが10%以上多くストレスを感じているようです。子どもに付きっきりになり、夫との関係を良好に保つのが大変になるのかもしれませんね。
■ひとりの女性として、喜びや幸せを感じるのはどんなとき?
この問いに対しての子どもがいる既婚女性の回答は、「好きなことに没頭しているとき(43.0%)」、「周囲の人から必要とされるとき(40.7%)」、「夫から愛されていると感じるとき(31.5%)」の順。一方、子どもがいない既婚女性は、「夫から愛されていると感じるとき(47.0%)」、「好きなことに没頭しているとき(46.2%)」、「周囲の人から必要とされるとき(37.9%)」の順でした。
誰でも多かれ少なかれストレスを感じているといわれますが、少しでもケアしたいものですよね。両者とも、多くの人が好きなことをしているときは喜びや幸せを感じていることから、たまには好きなことに没頭するのがよさそうですね。
また、子どもがいない既婚女性のほうが、夫からの愛情を感じたがっているという特徴があることも分かったようです。夫からの愛情を感じたい場合には、多くの既婚女性の工夫を参考にしてみてはいかがでしょうか。例えば、「頭を撫でてもらう」「毎日『愛してる』と言ってもらう」「自分から“感謝”を伝える」などです。
ポイントは、自分から積極的に夫へ愛情を伝え、相手にも返してもらうように習慣付けること。特別なときにだけ行うと、どうしても恥ずかしさがあって長続きしないものです。
いかがでしたか? あなたがもしストレスを感じているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。