7月2日にスタートした坂口健太郎主演のドラマ「CODE‐願いの代償‐」(日本テレビ系)。放送に先駆けて6月26日に制作発表が行われた。
このドラマは、婚約者を失って絶望に陥った主人公の刑事・二宮湊人(坂口)が、どんな願いも叶えるというアプリ「CODE」を手に入れ、婚約者の死の真相を探る中、アプリに翻弄されていくクライムサスペンス。制作発表で坂口はスタッフから“ある癖”を暴露され、タジタジとなる場面があった。
「坂口について、スタッフから『一度ツボに入ったら笑いが止まらなくなる』というタレコミが。緊迫したシーンの撮影でも笑いが止まらなくなったというエピソードが明かされました。共演者の染谷将太もそれを受けて『3~4回撮り直しが‥‥』と暴露。坂口は『ひと通り笑い終わらないと次にいけないんです』と苦笑いしながら答えていました」(芸能ライター)
笑い出すと止まらない坂口だが、あの人気女優にも笑い上戸がもとであだ名をつけられたことがある。
「2019年に主演を務めたドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日テレ系)の先行特別試写会で、坂口は『ボクは(自分の)映ってないところでは結構笑っています。個性的な役者さんがたくさん出られているので、お芝居を見ていると(笑うのを)止められないんですよ』と告白。それを聞いた共演者の川口春奈も『そうですよね。結構吹かれますよね。誰よりもゲラ(笑い上戸)です。1回ツボに入っちゃうとなかなか抜けない“ゲラ役者”ですね』とコメントしていました」(女性誌記者)
坂口の笑い上戸を利用した俳優もいる。
坂口は昨年放送された大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条泰時役を演じたのだが、当時放送された「土曜スタジオパーク」(いずれもNHK)にVTRで出演した際、自分が笑い上戸であることを告白。共演者の山本耕史がそれを知って、本番直前まで笑わそうと仕掛けてくるのだという。山本は「本当に彼、ちょっと変な顔をしただけで笑うんですよ」「悪く言えば現場の緊張感が緩むんだけど、後半になって重たいシーンばかりなので、だんだんしんどくなってくる。その時に坂口君がいるとフワッとする」と、笑わせる理由を語っていた。
イケメンのゲラだったら、どんなに緊迫した場面でもほっこりするに違いない?
(窪田史朗)