「ミセス」大森元貴は“小綺麗なおばちゃん顔”で“アンチエイジングの見本”な印象!/美容整形「令和のリアル」
今回は、今や日本一の大人気バンドとなったMrs. GREEN APPLEのフロントマン、大森元貴に着目。大森といえば、放送中のNHK朝ドラ「あんぱん」での好演も話題だが、ミセスとしては、7月26日・27日に神奈川・山下ふ頭で開催されたデビュー10周年記念ライブ「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE~FJORD~」が大盛況だった。盛り上がりすぎて周辺地域で一部騒音の指摘が上がってしまったものの、公式が迅速かつ丁寧な対応と謝罪を行ったことには好感度が高い。その誠実な姿勢と親しみやすいキャラクターが、バンドの音楽性のみならず、彼自身の“顔”にもにじみ出ている。音楽ファンはもちろん、美容ファンの間でも「かわいすぎる」と話題の彼の顔の秘密を、毎度おなじみM子とX男が、「R.O.clinic(アールオークリニック)」(東京・渋谷区)の呂秀彦院長にのもとに急行し、呂院長に分析してもらった。
M子:大森さんって、一部からは“素朴なおばちゃん顔”って言われてるんですけど、 “かわいくてすごく気になる顔“なんですよね。
呂院長:色白で丸顔で垂れ目、涙袋、口角が上がっていて笑った時の口元が良いですね。実はこれ、女性で“可愛らしい”と言われる特徴が一通りそろってるんですよね。
M子:確かに。いわゆる“男の美形”ではないかもしれないけれど、安心感があって見ていたくなる顔というか…。“おばちゃん顔”って具体的には、どういう顔のことを言うんでしょう?
呂院長:お笑い芸人の友近さんと似ていると言われることもあるみたいですが、それも含めて、“おばちゃん顔”と呼ばれるのは、パーツの配置や輪郭、目や唇、眉の下がり方など、親しみやすいバランスがあるんです。
M子:よく “整っていないからこそ魅力がある人”っていますよね。そのあたりはどう思われますか?
呂院長:大森さんは整っていると思いますよ。むしろ、 “整いすぎてて小綺麗なおばちゃん顔”に見えてるんじゃないでしょうか。バランスが取れているので、こういったタイプは老けにくいですよ。後は色白(美白)で綺麗な肌という点が良いですね。一般の方が綺麗なお肌を目指すなら「Co2ヴァンパイア」(R.O.clinicオリジナルのアンチエイジング施術)などがおすすめですね。
M子:親しみやすくて、でもちゃんと垢抜けてる。美容医療でこの顔、再現できます?
呂院長:非常にバランスが整っていて、アンチエイジングの見本のような印象ですね。
M子:整形相談の中で、“大森さんみたいな自然なかわいさが欲しい”って言う人、います?
呂院長:“大森さん風に”と具体名を挙げられることはありませんが、似た系統の雰囲気を持つ女性の方はよく施術させていただいております。大森さんとは関係ないですけど、最近多くなった治療は、笑った時の口元とかの相談(ガミースマイル)の治療とかは増えて来ています。肌も綺麗、輪郭もいい、目も鼻も整っているが笑うと歯茎が見えてしまう「ガミースマイル」治療が増えていますね。
X男:先ほどの話みたいな、“ちょっと崩したバランス”や“個性を残す整形”が注目されてますが、そういう傾向は増えていますか?
呂院長:そうですね。あまりにも完璧な左右対称だと、“人間味”がなくなってしまう。わざと少しだけアシンメトリーのほうが、むしろ親近感が湧くんです。いわば“人間らしい整形”ですね。
M子:最後に、かわいい系男子がトレンドになってきている今、美容外科としてどういうアプローチが求められると思いますか?
呂院長:“かわいい顔の男性”を作るには、極端に高い鼻やシャープすぎる顎、鋭すぎる目元などを避けることが大切です。韓流的な“男らしい造形”を希望される方もまだ多いですが。
X男:かわいいって、いまやジェンダーを超えるキーワードなんでしょうね。大森さんの顔がまさに、それを象徴してるのかも。そういえば、ミセスにはもうひとりもっとおばちゃんみたいなメンバー、いない?
M子:キーボードの藤澤さんね、あの人、超かわいいー!
X男:かわいいんだ(笑)
M子:彼らは音楽性もすばらしいけれど、絶妙なバランスが、見る者の記憶に残る像をつくっているのかもしれないですね。うーん、ますます楽しみ♪
【 連載コンビ・プロフィール】
M子:美容と芸能のライター歴25年。誰もチャレンジしない時代に、女性誌で初めてプチ整形を体験取材した一人。美容整形への風当たりが強い時代から美容術の「今」を追っている。
X男:美容整形業界に長く在籍し、コーディネーターとしてTV・出版業界、芸能事務所、財界にも太いパイプを持つ。
