テレビ東京への“ボヤキ”もむなしく、モデル・藤田ニコルは今年も「心霊との対峙」を強いられたようだ。
藤田といえば毎夏、テレ東系で放送される心霊特番「真夏の絶恐映像 日本で一番コワい夜」のレギュラーとして大奮闘している。閉園後の遊園地のお化け屋敷や、忌わしい殺人事件の現場となったトンネル潜入ロケなど、カラダを張った活躍で何度も不可思議な現象を引き出す“貢献ぶり”を見せてきた。
もっとも、本人としては、そうした“心霊モデル”としての活動にはあまり乗り気ではないようで、2021年7月1日のロケでは恐怖のあまり「ニキビ普段できないのに6個できてます。笑」とツイート。22年の撮影でも結膜炎になってしまったことを明かし、やはり心霊との対峙は大きなストレスになっているのかもしれない。
そして、今年の7月1日、藤田は「毎年恒例の心霊番組終わり!お風呂こわい」とツイートすると、ファンからは「毎年お疲れ様です!」「例のアレですね。絶対見ます!」などの労いリプライが殺到。一方、「スタッフさんと気まずくなかった?(笑)」「なんで断らないのか不思議」「今年も出たことに驚き」との声も見られた。
「『日本で一番─』のファンは、藤田の出演は去年がラストになるのではないかと半ばあきらめていました。というのも、昨年の7月13日放送回のオンエアーをチェックした藤田は、番組の構成に関し、2週間ほど後の30日放送のTBSラジオ『あしたはにちようび』で不満を表明したんです。何でも、事前にファンに向けて『頑張ったから見てね』と告知していたこともあり、自分の出番を楽しみに待っていたが、なんと彼女が結膜炎になるほどの覚悟で臨んだ心霊スポットロケはまさかのまるまる全カットに。番組からは『このロケはYouTubeで見てください』とのお知らせのみが流され、テレ東が運営する公式YouTubeチャンネルのダシにされてしまったんです。これには藤田も『頑張ったロケがYouTube行き…言葉が出なくなった』とあ然とさせられていましたからね」(テレビ誌ライター)
ただ、フタを開けてみれば、今年もしっかりと「日本で一番─」出演を果たしたというわけだ。放送日は7月12日。藤田のカラダを張ったロケが本編で放送されることを期待したいところだ。