歌手で女優の西内まりやが、10月30日の「第34回全日本大学女子駅伝」および11月13日の「第2回さいたま国際マラソン」(いずれも日本テレビ系)において、応援ソングを担当することになった。作詞を手掛けた西内は「この歌で選手の皆さんの背中を押せるようになればいいな」と意気込んでいるが、世間の評判はあまり芳しくないようだ。芸能ライターが耳打ちする。
「ネット上では『またコイツか』『映画が大コケなのになぜ?』と、西内の起用を疑問視する声が噴出。ゴリ押しと受け止めている人が少なくないようです。なかにはこの新曲を武器に紅白歌合戦出場を狙っているのではと邪推する向きもあるほどです」
公開中の映画「CUTIE HONEY -TEARS-」が振るわないなか、さんざんな言われようの西内だが、様々な声を拾ってみると、本人の評価は決して低くないようだ。
「モデル、女優、そして歌手として活動する西内ですが、人気モデルとの評価は揺るぎませんし、女優としても決して大根ではないと評されています。さらに歌も意外に上手いと言われており、特に欠点がないのです。そのせいか『どこを目指しているのかわからない』との声が多く、いわゆる器用貧乏に陥っているようですね」
歌は上手いのに印象に残らないという声も多く、これも軸足が定まらないことが原因なのか。12月で23歳を迎えることもあり、そろそろ方向性を決めたほうがいいのかもしれない。
(白根麻子)