俳優・堺雅人が7月14日、「THE TIME,」(TBS系)に生出演。主演を務める同局の日曜劇場「VIVANT」(16日スタート)のPRを行ったが、視聴者からは、“幻の共演”を惜しむ声があがった。
堺は同ドラマで共演する阿部寛、二階堂ふみとともに登場。同ドラマについては、明かされている情報がこの時点でタイトルとキャッチコピーの「敵か味方か、味方か敵か─この夏、冒険が始まる。」などわずかであったことから、スタジオでは内容を解明するクイズのMCなどを務め、ドラマをPRした。
早朝の放送であるにもかかわらず、堺がテンション高めだったことから、ネット上の視聴者からは「朝から顔がスッキリしててかっこよかった」「ちょっと落ち着きのないところがまた好きです」など、好印象を持ったという声が上がっていた。が、その一方で、ある人物との共演が実現しなかったことを惜しむ声も聞かれた。
「昨年8月まで『THE TIME,』で金曜MCを務めていた香川照之です。堺らが番宣出演した14日はまさに金曜でしたから、香川の名を挙げ、彼が『やらかさなきゃ共演見れたのにな』といった声ですね。周知のように銀座のクラブで酔ってホステスの肌着を剥ぎ取るなどの性加害が報じられ、番組を降板した香川ですが、もし、その報道がなければ、今も番組レギュラーを続けていた可能性は高く、ドラマ『半沢直樹』以来の堺との“共演”が見られたかもしれません。そればかりか『VIVANT』にもキャスティングされていた可能性は極めて高いですよ」(芸能記者)
性加害報道が発端で、未だ地上波復帰が叶わない香川照之。2人が同じ画面に立てる日は来るだろうか。
(柏原廉)