どこにいても汗だくなこの季節、人には言いにくいデリケートゾーンのニオイやかぶれといったお悩みを抱えている方が増えてきています。
そんなおまた事情、実は「洗いすぎ」がトラブルを引き起こしているかもしれないって知っていましたか?
日本でデリケートゾーンのケア=フェムケアはまだまだ浸透していませんが、デリケートゾーンの不調はホルモンバランスにも直結します。そしてその不調は、デリケートゾーンの乾燥によって引き起こされることが多々あるんです。おまたの砂漠化はバリア機能が落ちるため雑菌も繁殖しやすくなりますし、老化を早めるといっても過言ではありません!
顔の皮膚は洗顔ソープでしっかり泡立てて洗顔するのに、デリケートゾーンはボディーソープでごしごし洗っているそこのあなた。デリケートゾーンは唇やまぶた以上に繊細な粘膜部。汚れを落としつつ必要なうるおいを残す必要があるので、ボディーソープでは洗浄力が強すぎます。フェムケア専用の製品を使ってあげましょう。
最近では市販でも増えてきたフェムケアソープ。
今回フェムケア初心者の方がまず手に取りやすいドラッグストア取り扱いのものからおすすめをピックアップしました。
・ロリエ デリケート泡ウォッシュ
まずは女子なら一度はお世話になったことがありそうなロリエさん。生理用品のプロが作った専用ソープは安心感があり始めての方にも手に取りやすいです。
・iroha(イロハ) インティメートウォッシュ (フォームタイプ)
性に関するグッズの開発としては日本最大規模のメーカーTENGAの女性向けブランド。女性が心地よく過ごせるものづくりに特化して、ケア用品も多数種類があります。
・コラージュフルフル 泡石鹸(ピンク)
真菌(カビ)&細菌をW抗菌する医薬部外品処方。もともと敏感肌向けに開発されているブランドなので敏感肌さんにはおなじみの製品。
今回のフェムケアソープのピックアップポイントとしてはフェムケア用というだけでなく、「泡で出てくる」こと。薄い粘膜を優しく洗うため、しっかり泡だてるのがベストですが、泡ポンプボトルなら押すだけなので手間いらず。
ドラッグストアでもフェムケアコーナーを作るお店も増えてきたので、まだ使ったことがない方はチェックしてみてくださいね。
(安藤 恵美)