1年365日、毎日のように何らかの記念日が定められているが、6月18日は「おにぎりの日」、1月17日は「おむすびの日」だという。前者は1987年、石川県旧鹿西町から日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたことにちなんで2002年に、後者は阪神淡路大震災でボランティアによるおむすびの炊き出しを行ったことにちなみ00年に制定された。では、1年を通じて「おにぎり」が最も売れる月をご存じか?総務省の家計調査によると、6月でも1月でもなく、00年以降は意外だが、毎年「8月」なのである。これはレジャーや帰省が大きく関係していると思われ、まさに「夏はおにぎり!」の季節なのだった。(6月24日配信)
行楽シーズン真っ盛り! お出かけ時に欠かせないのがお弁当。中でも「おにぎり」です。でも、おにぎりって正直にぎるの面倒ではないですか? そこで、おにぎりを数分でたくさん作るテクニックを紹介していきましょう。
■海苔サンドにして切る
大判の海苔の上にご飯を平たく敷き詰めたら、おにぎりの具材を重ねます。大判の海苔を一枚乗せて上から軽く押さえたら、キッチンばさみで適当なサイズにカットしましょう。お餅の磯辺焼きのように、平べったいおにぎりが大量に作れますよ。
■瓶に入れて振る
ジャムの瓶など大きめで丸型の空き瓶におにぎり1個分のご飯と塩またはふりかけなどを入れ、蓋をしてシャカシャカ振りましょう。丸くて可愛いおにぎりがあっという間に出来上がります。
■クッキングシートでにぎる
ラップでおにぎりを複数個にぎると、熱に弱いラップがヘナヘナになりがちです。なので、ラップではなくクッキングシートでにぎってみましょう。熱に強いので繰り返し使えますし、ご飯粒がシートにつきにくいので使い勝手もいいですよ。
たくさんおにぎりを作ることができる方法を紹介しました。どれも時短になるのに味は妥協なし! 行楽シーズンのおにぎり作りの参考にしてくださいね。