日本にはたくさんの名産物がありますが、中でも“半島”ものに注目してみましょう。国土交通省では半島振興事業を進めていて、その一環として公開されたのが、半島の美食を訴求する応援メディア『半島は日本の台所』です。ここでは多数の「半島フード」が取り上げられていますが、中でも気になる3つを紹介します。
■紀伊半島「かつお香る南高梅コロッケ」
半島地域の厳選食材を使った新商品「半島コロッケ」の第一弾として、和歌山県紀伊半島の「かつお香る南高梅コロッケ」が2023年7月19日より全国約50店舗で発売開始されました。
これは前述の応援メディアがプロデュースし、ものまねタレントのコロッケさんが手がける『コロッケのころっ家』が製造販売するもの。紀伊半島の名物である紀州南高梅を贅沢に使い、かつお風味に仕上げてあります。南高梅の酸味にかつお節の風味、そして隠し味のごま油が食欲をそそる、女性向けに味を仕上げたソースいらずのコロッケなんだとか。
試食してみたところ、梅シソっぽくはなく、あんずに近いフルーティな果実の味わいが楽しめました。さっぱりした風味で、揚げ物の重さを感じなかったため、あっという間に完食! これは本当に美味しいですよ。ぜひ食べてみてくださいね。
■南房総半島「クレマカタラーナ&ミルクブリュレセット」
千葉県南房総半島にある近藤牧場からの一品で、クレマカタラーナというクレームブリュレのようなデザートとミルクブリュレのセットです。自社で低温殺菌した新鮮な牛乳がたっぷり使われているそう。
ちなみに、クレマカタラーナはスペインのカタルーニャ地方に伝わる伝統的なプリンのフローズンデザート。これを、近藤牧場のブラウンスイス、ガンジー、ジャージーの生乳をブレンドし、新鮮な卵をたっぷり使用して作っているとか。濃厚かつクリーミーな味わいが楽しめるそうですよ。
ミルクブリュレは卵の使用を少なく、自社ブランドの牛乳の割合を多くした特別製法で作られているとか。味や香りの出し方にこだわり、濃厚ながらさっぱり食べやすい味に仕上げてあるそう。JAL Mallで購入できるので、ぜひお試しを。
■能登半島「notono 里山デザートセット(9個入り)」
石川県能登半島からはこれ。フローズンヨーグルトとアイスミルクを詰め合わせたセットです。
フローズンヨーグルトに使われているのは、金沢近郊の河北潟で牧場を営むホリ乳業の生乳。そのまろやかなコクと甘みが果実の酸味と合わさり、爽やかな口溶けを楽しめるそう。奥能登の植物性乳酸菌を使用しているのが注目ポイントなんだとか。
アイスミルクは、濃厚なミルクとたっぷり練りこまれた能登産フルーツが特徴。ブルーベリー、いちご、いちじくのジャムが、味わいを引き立ててくれているとか。こちらも、JAL Mallで購入できますよ。
いかがでしたか? どれも“半島”の食材をふんだんに使った名産品。地元の味わいを存分に楽しめますよ。ぜひ試してみてくださいね。