タレントのはるな愛が8月1日、バラエティー番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。番組の中で、千葉の人気ラーメン店が窃盗被害に遭い、店主が泣く泣くスープを捨てたというニュースを受け、タレントのかたわら飲食店を経営する彼女も、自身の店が空き巣被害にあったことを暴露した。
警察から犯人の姿を防犯カメラで見せられたはるなは、以前アルバイトをしていた女性の歩き方と似ていることに気づいたそうだ。何でも、その女性は仕事を頑張ってくれており、はるな自身もプレゼントをするなど可愛がっていたそうで、元従業員の裏切りに相当なショックを受けたようだ。番組によると、逮捕されたその女性は、はるなの店だけでなく、これまでのバイト先でも同じように盗みを繰り返していたという。これに対し、芸能ライターの見解は…。
「芸能人が飲食店を開くというと、名前だけ貸していたり、お遊びのイメージが強く、すぐに閉店してしまうことが多い中、彼女は10年以上店を継続させている、立派な経営者です。以前、バラエティー番組で彼女が経営者として働く様子を密着取材した際には、スタッフに植木やマットの位置を直すよう厳しく指摘しており、テレビとはまた違った姿を見せていました。さらに、耳の不自由なスタッフを雇い、メンバー全員でカバーしていくなど、敏腕経営者としての姿が映し出されていたんです。そんな従業員に家族のように寄り添うはるなの優しい気持ちが裏切られてしまうとは…。番組では、スタッフに裏切られた当時のことを時折笑顔を見せながら話していましたが、心の中では泣いていたことでしょう」
口パクで松浦亜弥のものまねをしてブレイクしたはるな愛だが、仲良くしていた従業員が空き巣の犯人だったという事件が起こった時は、開いた口が塞がらなかったのではないだろうか。
(佐藤ちひろ)