10月18日放送の「解決!ナイナイアンサーSP」(日本テレビ系)にタレントのIMALUが登場。母・大竹しのぶ、父・明石家さんまについて語ったエピソードがネットで話題になっている。
「大竹しのぶがさんまと別れた後、野田秀樹と同居したため、学校でお父さんの顔を描くように言われ、気を遣って野田の顔を描いた話や、多忙な母に嫌気がさして家出をしようとした時に、大竹も積もっていたものが爆発。初めてお互いをわかりあえた気がしたという話など、これまで聞いたことがないエピソードが披露されました。思春期のIMALUが悩み事を相談した話も興味深かったですね」(女性誌記者)
たまには父に相談してみようとIMALUがさんまに電話し、悩みを泣きながら打ち明けるとゲラゲラと笑われ、「何でそんなことで泣いてんねん。笑え笑え」と言われたという。
「IMALUは『もう父には絶対に相談しない』と心に誓ったそうですが、大人になって、それが父親の気持ちだったんだとわかるようになったと語っていました」(前出・女性誌記者)
さんまも対処に困っていたのかもしれないが、多感な時期の子どもには反感を買ってもしかたない。家族関係専門のカウンセラーはこう語る。
「父親はどうしても娘の悩みに上手に向き合えないことが多いんです。さんまさんのように茶化してごまかしてしまったという話を聞くことも少なくありません。それがきっかけで親子の溝が深まることもあるのです。照れくさいかもしれませんが、真面目に向き合ってあげることが大切です」
“お笑いモンスター”でも笑いで解決できないことがあるのだ。
(伊藤その子)