赤楚衛二主演ドラマ「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)の第5話が8月9日に放送され、世帯平均視聴率は4.8%だった。
第5話では、主人公・向井悟(赤楚)の状況が急展開。なんと、10年前に理由もわからないまま別れた元カノ・藤堂美和子(生田絵梨花)と友人同士の飲み会で再会。悟のイヤホンを美和子が自分のものと間違えて持って行ってしまったことで、後日、もう一度会うことになる。そして、その日のうちに元サヤに収まってしまうのだった。
一方、悟の妹・麻美(藤原さくら)とその夫・元気(岡山天音)との間には、不協和音が漂っている。そんな元気に近づいてきたのは、元気の店「パイレオ」の客・福田芽衣(穂志もえか)。一人忙しく店を切り盛りする元気に、無償で手伝いを買って出た。常連客の坂井戸洸稀(波瑠)や悟の前で、元気の身内のようにふるまう芽衣に、洸稀は不穏な空気を感じ取るのだった。しかも芽衣は、元気と話し合うために店に訪れた麻美に対しても「いつもお世話になっています」と挨拶し、帰っていくのだった。
この芽衣の行動に、ネット上には「麻美が地雷踏んで帰った!」「うぜーこの女、嫁の前で元気くんって呼ぶな」「予告で『奥さん、もしかして嫉妬してます?』って言ってる。やっぱり地雷女」などの声が。言葉で気持ちを伝えるのが苦手な麻美に対しては「察してちゃん過ぎて無理」「面倒くさ!」「いつもブスッとしてて感じ悪い」などのコメントが寄せられた。
「視聴率は芳しくありませんが、琴線に触れるセリフがあると話題のドラマ。悟に対する洸稀のアドバイスは的を射ているし、元気と義理ママ・公子(財前直見)との絡みは『義理親子関係ステキ』と評されています」(テレビ誌ライター)
悟と美和子、元気と麻美の関係はどうなるのか。今後の展開が楽しみだ。