女優・橋本環奈から芸能界で唯一、“呼び捨て“にされるという立ち位置を確保しているお笑い芸人がいることが判明。その意外な名前に驚きの声が上がっているようだ。
予備校講師でタレントの林修がMCを務めるTBS系「日曜日の初耳学」のさる9月3日放送回。ゲスト出演した橋本は、9月8日公開のホラー主演映画「禁じられた遊び」の魅力について、“怖さ”もありつつ、「ちょっと面白いみたいな部分もある」と語る。
橋本によれば、「『こんなとこでこんなこと起きないでしょ』みたいなことも出てくるし、それがこの作品にはスゴく出てるんじゃないかと思ってて」といい、中でも「特にシソンヌ・長谷川が出てるところ。長谷川が」とオススメのシーンに言及。ストーリーに大きく関わる霊能者役で出演した長谷川を呼び捨てで紹介したことに林は「“呼び捨て”なんですか?」と驚いた。続けて林は「ボクは一応『長谷川さん』と…」と口にすると、橋本は「私は、テレビの中で(他の人を)絶対に呼び捨てにしたりしないんですけど、長谷川は“長谷川”でいいや」と説明。いわく、「本人が『いい』って言ってるので」とのことで、長谷川からのOKも出ているという。
そんな橋本と長谷川は7月31日に東京都内にて開催された本作完成披露イベントでも、息の合った掛け合いを見せていた。舞台挨拶に駆け付けた長谷川が、「普段はお笑い芸人ですけど、今日は役者として来てるので」と澄ました雰囲気を醸し出す小ボケを見せるも、橋本はこれに「特に感想はないです」と一蹴。その後も随所でボケを入れてくる長谷川に橋本は容赦なく「結構スベってますけど、大丈夫ですか?」とイジるなど、かなり打ち解けた様子が伝わっていた。
「普段は共演者を呼び捨てにすることはないという橋本からの“特別扱い”に、ネットからは『呼び捨てにされてるのにうらましい不思議な現象』『その特別感は最高でしょう』『これは逆に嬉しいんだろう』など、羨む声が続出。また『飲み会や楽屋で、“俺さぁ~ハシカンに呼び捨てにされてんだよな~参っちゃうよな ってニヤニヤしながら言ってる絵が浮かびますw』と、長谷川にとっては自慢エピソードになっている可能性を指摘する人や、『下の名前呼びを目指そう』との声もありました」(テレビ誌ライター)
タレント・指原莉乃ともプライベートで付き合いがある長谷川。今年6月にYouTubeチャンネル「あすかさんち。」で、貴島明日香から“これはモテると確信した男性芸能人”としても名前を挙げられていた。今回の橋本とのやり取りをみても、やはり若い女性との距離の縮め方が巧みなようである。
(木村慎吾)