「ギトギトになった魚焼きグリルの掃除が面倒!」と思っていませんか? 実は、調理時にちょっとした工夫をすると、汚れの付着やこびりつきを防ぎ、お手入れがラクになるんですよ。
■網にオイルを塗り、余熱してから魚を乗せる
網に食材がくっついて焦げや油汚れが付着するのを防ぐために、網にオイルを塗ってくっつきにくくしておきましょう。余熱で油を温めてから食材を乗せることで、よりくっつきにくくなりますよ。
■グリルパンやグリル用トレーを使用する
網に直接食材を乗せるのではなく、グリルパンや魚焼きグリル用の食材トレーを利用するのもよいでしょう。編み目の焼き色をつけなくてOKな料理で大活躍する方法です。
■受け皿に水溶き片栗粉を入れる
魚焼きグリルの受け皿に水ではなく水溶き片栗粉を入れておくと、受け皿に汚れがこびりつきにくくなります。調理を終えたら水溶き片栗粉が固まるまで放置して冷まし、固まったらペロンとはがすだけ。水溶き片栗粉がクッションになって受け皿に汚れが付着しにくくなるので、スポンジでサッと洗い流すことで掃除を完了させることができますよ。
良質な脂質に加えて、脳の働きを活性化したり筋肉を発達させたりする栄養素を豊富に取り入れることができる魚は、積極的にメニューに取り入れたいもの。魚焼きグリルを利用した焼き魚は、ほったらかしで出来上がる時短料理としてもオススメなので、汚さないための工夫をして魚料理のハードルを下げ、食卓への登場率を高めてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)