お笑い芸人の出川哲朗が9月12日よりゴールデンに昇格したバラエティー「出川一茂ホラン☆フシギの会」(テレビ朝日系)の囲み取材に出席。還暦イベントのチケットが半日で完売したことを報告した。
単発放送を経て、22年10月から深夜帯レギュラーでスタートした同番組は、“フシギ”をキーワードに世の中のさまざまなことに驚きながらトークが展開されるという内容。
出川は同じくレギュラーを務める長嶋一茂、ホラン千秋らとともに取材に出席。同番組のタイトルにかけて「最近起こった不思議な出来事」を聞かれると、出川は来年1月14日に神奈川・横浜アリーナで自身の還暦を祝うイベントを行うことを明かし、「なんとイベントのチケットが半日ですべて売り切れたんです。こんな不思議なことはないよ。リアルに不思議」と語った。
ネット上では「出川哲朗人気凄いな」「出川哲朗でアリーナが満席になるなんて、時代は変わったものだ!」「チケット完売するのも、出川さんの人柄からだと思う」など好感の声が続出している。
「出川は2000年代前半までは女性ファッション誌が行った読者アンケート『嫌いな男ランキング』で上位を独占するなど、女性を中心に敬遠されがちでした。その後『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、必死のリアクション芸や人柄が認知されはじめ、評価が一変。現在は人気・好感度の高いタレントとなりました」(芸能記者)
しかし、その芸風がもとで、出川は“警告”を受けたこともあったという。
「21年2月に『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した時のこと。占い師の木下レオン氏から、若い時から続けてきた体当たりのリアクション芸について、『このままのスタイルを続けると死にます』と警告されてしまいました。木下氏によると『健康が限界のところに来ている』『来年は病気になる』そうで“必死”を見直すべきと提言されていました。出川は『“必死”をやめられない』と頑なでしたが、案の定と言うか、今年に入ってネット上では出川が『夜、トイレに5、6回は行くので熟睡できない』などと出演した番組で訴えたことから老化説、重病説も飛び出しています」(前出・芸能記者)
元気に還暦を迎えてほしいものだ。
(柏原廉)