一人暮らしじゃなければ、毎朝地味にイラっとするよね~、なのが、バター&マーガリン。朝はトースト派の場合、誰かが使った時のパン粉がバターの上やナイフにくっついているとか、誰だよバターの真ん中えぐったのは、とか。見た目がきれいなのって、最初に使う時だけ、ってことはないですか? 家族みんなで何度も使うし、しかも毎回バターナイフを洗ってからしまうわけじゃないし。
さらに、冷蔵庫から卓上、卓上から冷蔵庫と何度も冷蔵→常温を繰り返すから、なんかいっつもベタベタしている、朝から地味にイラッとするアイテムだったりします。
そこで買ってみた&使ってみたのがライフスタイルブランド「Afternoon Tea LIVING(アフタヌーンティー・リビング)」の「フルールリヨンバターケース」1100円(写真右)。バター容器とバターナイフがセットになったもので、トレーにはバターを小分けにカットするガイド付き。これで最初の開封時にざっくりカットしておけば、1ピース約5gのバターが取り出せるので、見た目にも美しい!
さらにこのバターナイフ、先がフォーク状になっているので、カットしたバターを取り出しやすくなっています。ケース内にバターを置くスペースがあるから、バターナイフの持ち手部分がケースからピヨって出て、冷蔵庫の中でなんかにぶつかっている、みたいなこともない。
これなら毎朝、使う分だけを小皿に取り分けておくこともできるので、バターの“見た目美しくない”問題、“なんだかベタベタする”問題なども解消です。
そして「Afternoon Tea LIVING」でもう一つ、これも神アイテムでしょ! なのが「フルールリヨンツインキャップボトル」2860円(写真左)。 500mlのボトルですが、蓋が上下に、片方に茶漉しがついています。なので、紅茶や緑茶、コーヒー豆などを茶漉し部分に入れて、お湯を注いで蓋しめて、あとは移動中にゆっくり抽出~、ができる。透明なボトルなのに耐熱温度100度、耐冷温度-20度なので、熱湯も氷もオッケー。
ちなみに濃く出すぎたらやだな~、という場合、お湯または水の量を、茶漉し分の高さだけ減らして入れて、抽出したい時は茶漉し部分を下に、これ以上濃くしたくない時は茶漉しを上にすればオッケー。茶漉しが水に触れていなければそれ以上はでないからね。様子を時々見ながらほど良きタイミングでひっくり返せばオッケーです。
そして上下に蓋がある、ということは、底までキレイに洗えていないかも~問題も解決です。両方の蓋を外して洗えるって、衛生的にも安心度高め。食洗機も対応可能。
だから、外出時のドリンク代を節約したいとか、ペットボトルのゴミを増やしたくない、という人にとっても、とりあえずジャーって水またお湯を入れちゃえば持っていける! 温かいのでも冷たいのでも、朝時間をかけずにドリンクを用意できる最強アイテムと言えそうです。
この「フルールリヨン」シリーズ、ボウルとかメジャーカップとかトレーなど様々なキッチンアイテムがあるので、少しずつ揃えていけば、いい感じのトータルコーディネイトもできそう。便利かつ可愛いのは、さすがアフタヌーンティ-・リビングのアイテムと言えそうです。
(ロドリゴいしざわ)