最近は「おにぎり専門店」がよく話題に上ります。例えば、東京・大塚の老舗おにぎり専門店「ぼんご」は、ふっくらとした“にぎらない”おにぎりが人気。おにぎりのプロがにぎると、なぜか美味しいんですよね。
そんな中、健康志向やモダンなものなど、さまざまに工夫された切り口のおにぎり専門店も出てきているようです。そんなおにぎり専門店をチェックしていきましょう。
■雑穀おにぎり専門店「maimai 有楽町店」
有楽町の東京交通会館地下1階にある雑穀おにぎり専門店「maimai 有楽町店」は、ヘルシーな雑穀米のおにぎりを扱っています。雑穀はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、栄養不足が気になる人にぴったり。おにぎりだけでなく、野菜がたっぷり取れるおにぎりセットや野菜小鉢も販売しているので、まさに健康になりたい人のためのお店といえそうです。
そんなmaimai有楽町店が、富士山の銘水のウォーターサーバーによる宅配水サービス「FRECIOUS(フレシャス)」とのコラボメニューを、2023年10月6~31日までの期間限定で販売します。これは、雑穀米を炊く際にフレシャスの富士山の天然水を使用。さらに、厳選された山梨県産のごはんのお供を具材に採用しているのだとか。
気になるおにぎりは「鳴沢菜しぐれおにぎり」と「もろみみそおにぎり」。また、「おにぎりとみそ汁のセット 日替わりのお惣菜小鉢つき」も販売されています。セットメニューのみそ汁にも、フレシャスの天然水を使用しているそうですよ。天然水を使用して作られたおにぎりやみそ汁、格別な美味しさが楽しめそうですね。
■虎ノ門「TARO TOKYO ONIGIRI(タロウ トウキョウ オニギリ)」
おしゃれなおにぎりが食べたいなら、2022年に虎ノ門ヒルズ横にオープンした、テイクアウト専門の「TARO TOKYO ONIGIRI」がオススメ。白米と玄米と黒米のおにぎりに、クリームチーズやみそ、いぶりがっこ、ちりめん山椒、西京焼き、いくらの醤油漬けなど、ごはんに合う具材が豪快にのった見た目も味も期待大なラインアップがそろっています。
季節ごとにメニューが替わるので、定期的に訪れるのも楽しそう。ちょっとしたランチ差し入れにもいいかも。
■入谷「羽根つき焼きおにぎり専門店&LABAR gao-ガオ-」
東京都台東区入谷にあるこのお店は、焼きおにぎりに羽根が付いた独特のメニューが楽しめるとか。「こんな焼きおにぎりは見たことない!」という人が続出しているようで、テレビでも何度か紹介されたことがあるそうです。
このお店を作ったきっかけは、「ネパール人の師匠が作るカレーの焼きおにぎりに感動したから」だとか。それを継承すべく、「世界中の味を焼きおにぎりで表現することに決めた」そうですよ。
メニューには「大葉と煮干の焼き味噌羽根つき焼きおにぎり」や「ツナマヨ柚子胡椒羽根つき焼きおにぎり」など、日本人好みのものも。異国風でありながら、日本ならではの焼きおにぎりも味わえそうです。
今回紹介したのは、どれもそれぞれのお店でしか味わえないおにぎりばかり! ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。