2016年12月30日に単発ドラマとして放送され、2018年に連ドラとして大人気を博した「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。その後19年には「シーズン2」として新キャストを加え設定を変更した「おっさんずラブ‐in the sky‐」(テレビ朝日系)が放送され、同年には「劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」として映画まで公開。その人気は日本だけにとどまらず世界各国まで広がりを見せ、とうとう2024年1月には「シーズン3」として「おっさんずラブ‐リターンズ‐」(テレ朝系)の放送があると発表された。
しかし「シーズン3」の放送が発表される前日の9月24日、「おっさんずラブ」シリーズでは常に“ダンディで仕事はできるが、実は乙女キャラ”の黒澤武蔵役を演じている吉田鋼太郎が爆弾発言をしていたのだ。
吉田はこの日に放送された「ニノさん」(日本テレビ系)にゲスト出演。今までに演じてきた役でもっとも難しかった役として前出の黒沢武蔵役を挙げ、「難しい。ホン(台本)をいただいた時に、最初断りましたもん」とさりげなく明かしたのだ。
「実はこれまでに放送された『おっさんずラブ』シリーズの連ドラ2作品と映画1作品の台本はシナリオブックとして販売されているのですが、ファンの間では『シナリオを読んでもまったくおもしろくない』と言われているんです。そんな率直な感想と同時に『ドラマや映画がおもしろかったのは、役者と演出のチカラ』とする声もあがっており、吉田が『ホンをいただいた時に最初は断った』とコメントしたことにも『あのシナリオを見たら断る気持ちがわかる』とする声が、ネット上に少なくないんです」(女性誌記者)
新シリーズでも吉田の活躍に期待がかかっているようだ。