「俺はドリフターズにいて、いい思いをしたこと1回もないんだよね」
ザ・ドリフターズのメンバー・仲本工事さんが2022年10月19日に交通事故で急逝してから1年。冒頭は、10月17日発売の写真誌「FLASH」に掲載された、仲本さんが事故当日の朝に口にしていたとされる言葉だ。この言葉を同誌の取材に答えて明かしたのは、内縁の妻であり歌手の三代純歌である。
「温厚な人柄の仲本さんが本当にそんなことを言うだろうかと、首を傾げる声が続出しています。それと、『仮に事実であっても、それを公にしてしまうのは、ドリフのファンに対して、亡くなった仲本さんにも失礼な話でしょう』との声がもっぱらです」(ネットライター)
そもそも、三代にケチがついたのは、仲本さんが事故死する6日前、三代が仲本さんをゴミ屋敷に置き去りにし、ペットを虐待していると「週刊新潮」が報じたのがきっかけ。仲本さんの葬儀において加藤茶から叱責を受け、加藤茶夫人が三代の行動を見て泣き崩れたといった記事があったが、それらは「嘘ですよ」と完全否定したのだ。
「仲本さんが生前に開設したYouTubeチャンネル『仲本工事のおやじ打ち』は仲本さんの逝去とともに投稿は途絶えていましたが、今年8月26日と9月7日、撮りためていたとされる仲本さんがパチンコに興じる動画を投稿。さらに10月14日、『三代純歌よりお知らせ』と題し、三代が代わってこのチャンネルの投稿を続けていくことを宣言しました。チャンネルの継続に好意的な声もある中、『何かやりたいこと、言いたいことがあるのならご自身のチャンネルでどうぞ』といった厳しい声も。これに三代は『意地悪い人がいますね だいたい週刊誌のこと信じてるほうがおかしいんです』とコメントしていますが、それを言うなら『FLASH』で、仲本さんが語ったとされる“ドリフにいていいことは一度もなかった”という彼女の発言もにわかには信じ難い印象ですよ。ちなみに、当チャンネルの登録者数は10月18日現在で3万人あまりですが、三代のYouTubeチャンネル『三代純歌の純歌の楽園』は605人です」(前出・ネットライター)
天国の仲本さんも、心配しているのではないか。
(所ひで/YouTubeライター)