自分では優しくしているつもりなのに、なぜか“冷たい女性”と思われがち。これってどうしてなの? 理由をまとめてみたので、ぜひ参考にしてくださいね。
■笑顔が少なくて無表情、何を考えているのか分からない
笑顔でいれば、だいたいのことはうまくいくもの。好きな人はもちろん、誰にでも“優しい人”と思われやすくなります。一方、笑顔が少なくて無表情なタイプの人は、何を考えているのか分かりにくいですし、冷たい印象を持たれてしまいます。心で思ったことを表情に出す練習をするといいですね。
■会話の受け答えが短く、相手への興味を示さない
何か問いかけても「そうだね」「ううん、違う」など、答えがたった一言だけ。たまに自分から話し始めたとしても、自分の趣味や嗜好の話を少しするだけで相手への質問がほとんどない……。ある意味、自分の世界に入りがちなのだと思いますが、これもまた冷たい印象を持たれてしまいます。
■寒色系のファッションが好き
身に着ける色は、その人のイメージを強く印象付けます。明るくて優しく見えるのは暖色系。とくに、薄いピンク色など、パステル系の暖色がいちばん優しく見えます。一方、濃い寒色カラーほどクールに見えてしまいます。寒色が好きでも、インナーを薄いピンクにしたりキラキラ系アクセサリーをつけたりするなど、優しく見えるアレンジを取り入れてみてください。
■質問されると「ググれば?」と返してしまう
相手の質問にはていねいに答えてあげるのが会話の基本です。でも、最近は何か尋ねられるとすぐに「ググれば?」と答える女性が増えてきました。それはそうなんですが、相手は正解を求めて問いかけているのではないのです。あなたと会話をしたいのです。「明日の天気はどうなんだろうね?」と尋ねられたら、「雨降りそうだけどどうだろうね。何か予定があるの?」と、お互いの身近な話題に転換していくのが優しさというものです。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。