毎日、なんとなく炊飯器でご飯を炊いていませんか?
「お米ってこんなに美味しいんだ!」と感動するようなご飯を食卓に登場させるには、ちょっとした工夫が必要です。そこで、“いつものご飯”を美味しく炊くために役立つグッズを紹介していきましょう。
■土鍋
ゆるやかに温度が上昇して下がりにくい保温性に適した土鍋は、炊飯にうってつけです。高温をキープすることで炊きムラを防ぎやすくするだけでなく、火を止めた後でも温度を保ってお米一粒一粒をスムーズに加熱し、水分を浸透させてくれます。炊飯器を土鍋に変えることで、ご飯の概念が変わるかもしれませんよ。
■お米専用の保存袋
お米の湿気や保存状態が気になる場合は、保存環境を見直すことが重要です。お米専用の保存袋を活用すると密閉力が高くなり、酸化や乾燥を防ぎやすくなります。害虫やカビからお米を守ることにもつながり、自宅に保管しているお米の安全性を高めやすくなります。保存の工夫で、備蓄しているお米の美味しさと安全性をキープしましょう。
■おひつ
冷えてからでもふっくら美味しいご飯を楽しみたい方にオススメなのが「おひつ」です。木製のものを使用すれば蒸気を吸って湿度を一定に保ちやすく、ご飯の水分量を調整しやすくなります。管理に手間はかかりますが、「炊き立てでなくても最高のご飯を楽しみたい」場合にうってつけですよ。
普段なんとなく食べているお米も、炊き方や保存方法を工夫することで食感や味が大きく変わります。「毎日食べているご飯に飽きてしまったな……」と感じたら、これまでのやり方を見直して“特別なご飯”に変えてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)