ハロウィンの主役「カボチャ」、実は「種」にスゴイ美容効果!まるごと食べたい万能野菜だった

 もうすぐハロウィン。年々ハロウィンをイベントとして取り入れる家庭も増えてきました。お手頃なうえに、お腹も膨れて家計に優しいカボチャ。今回はそんなハロウィンの主役「カボチャ」の美容効果を紹介していきます。

 カボチャは実の部分はもちろんですが、種がとにかくすごいんです!種は捨てている方も多いと思うのでぜひ最後まで読んで種まで活用してくださいね。

 まずは実の部分の栄養価から。西洋カボチャ(南瓜)約500gあたりのカロリー・栄養素は以下の通りです。

 エネルギー:455kcal、タンパク質:9.5g (38kcal)、脂質:1.5g (13.5kcal)、炭水化物:103g (412kcal)

 糖質は多めの野菜ですが、カボチャには糖質に負けない、美容に効果抜群な栄養素がたくさん。まずはビタミンの王様ビタミンC。それに加えてビタミンEや体内に入るとビタミンAに変換されて働くβカロテンといった、アンチエイジングには欠かせないビタミンをしっかりと含んでいます。皮膚や粘膜の代謝に欠かせない成分なので、夏のダメージ肌から回復したいという方はしっかり食べておきたい栄養素。このビタミンは脂溶性ビタミンという種類のビタミンで、油に溶けることでしっかりと効果を発揮する栄養素です。

 煮物にするのもおいしいですが、せっかくのハロウィンなので、サラダにしてドレッシングで和えたり、グラタンやポタージュなど、油分を加えるメニューにアレンジしましょう。ビタミンはA・C・Eがそろうことで、ビタミンエースと呼ばれ、より相乗効果を発揮します。カボチャはしっかりと3種類ともビタミンが摂れるので美容面での栄養吸収効率はとても良いです。

 そして、見落としがちなのが種!だいたい捨てられる運命なのですが、実はすごい栄養価。リノール酸をたっぷり含んでいるのでコレステロールを下げる効果もあり、ミネラルが多く亜鉛がしっかり補えます。カボチャ独自のリグナンというポリフェノールが抗酸化・抗炎症効果だけでなく女性ホルモンのバランスを整える効果もあり、女性にはうれしい食品です。カボチャの種は南瓜仁(ナンカニン)と呼ばれる漢方薬にもなるくらいの薬効で女性の膀胱周りのトラブルにも使用されます。

 大量に食べるのではなく、ローストして10粒くらいずつトッピングに使うのがおすすめ。レシピもいろいろ出ているのでぜひ捨てずに種まで食べてみてくださいね。

(安藤恵美)

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