納豆を冷蔵庫に入れっぱなしで「つい食べるのを忘れてしまった……」という経験はありませんか?
賞味期限を切らしてしまったなんてことはよくある話です。でも、そもそも納豆って腐って(?)いるもの。腐っているのに賞味期限があるって不思議ですよね。
納豆は、賞味期限が切れても食べられるのでしょうか。また、長期間経つと納豆にはどんな変化があるのでしょうか。調べてみました。
納豆の賞味期限は、商品によって異なりますが1週間~10日ほど。賞味期限は「美味しく食べるための期間」なので、期限を多少過ぎても食べることはできます。ただし、風味が落ちてきたり臭いが強くなったりするので注意が必要です。
それでも食べたいという人もいるかもしれませんが、ツンとしたアンモニア臭がしたり粒が干からびたりすることも。糸をまったく引かなくなった場合は、避けたほうがよさそうです。
そもそも、納豆は大豆を納豆菌で発酵させたもので、これに腐敗菌が付着することで腐ります。こうなると、食べられなくなってしまいます。先日、筆者の友人宅の冷蔵庫の中で、10ヵ月ほど前に賞味期限が切れた納豆を発見。粘り気のある茶色の液体がパックから飛び出していました……。
ちなみに、納豆は冷凍できるので、しばらく保存したい場合は試してみるのもよいでしょう。食べるときに冷蔵庫で解凍するのがよいそうです。