今年の上半期ブレイク芸人ランキングで1位に輝いたやす子。10月24日に行われた人気アクションゲームのイベントに出演した際、2023年ブレイク芸人ランキング(年間1位)の手応えについて「大あり~」と答えていたものの、その勢いに急ブレーキをかける発言も注目を集めていた。下半期も引き続きテレビで見ない日がないほどの活躍をみせているが、はたしてこのまま1位をキープできるのか。10月19日配信の記事を再録する。
当て逃げ事故で芸能活動を自粛しているFUJIWARA・藤本敏史が出演予定者として名前を連ね、その内容が注目されていた10月18日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)。藤本が登場したシーンでは〈この番組は8月19日に収録したものです〉とのテロップが表示され、通常通り放送されたが、そんな同番組で、藤本の出演以上にヒヤヒヤさせるシーンが―。
それは、番組序盤に放送された「学生服さえ着ていれば何歳であっても高校生で通せる説」を検証した中で起きた。
高校生を対象にした街録インタビューを行うというニセ番組のロケを敢行し、インタビュアーが「ニセ高校生」を見抜くことができるかというこのコーナー。20代から70代までの男女が学生服を着て通行人として登場した。学生服を着ていても高校生ではないことを見抜けるかどうかを試されるターゲットとしてインタビュアーに選ばれたのは、チャンス大城、野性爆弾のロッシー、やす子、丸山桂里奈の4人。
「丸山はニセ企画だと最後まで気づかず、明らかにお爺さんにしか見えない71歳の男性にも『大人っぽい』とだけ指摘して高校生扱いを続けていました。彼女のおかげで、この説は『立証』となったのですが、それよりも同じくターゲットとなったやす子が、失礼な発言を連発していたことのほうがインパクトが大きかったですね』(テレビ関係者)
学ランを着た42歳男性に対し「なんかヒゲ濃いですね」と率直に漏らしたやす子。18歳とウソをついた男性に「定時制とかですか?」と質問した。
「18歳なら定時制でも全日制でも無関係。定時制への偏見を窺わせるよけいな一言となった形です。さらに彼女は高校3年だと申告した55歳の女性の膝を見つめ『おばあちゃんの膝』と言い放っていました。今年の『上半期ブレイク芸人ランキング』1位になったやす子ですが、いつ好感度が暴落してもおかしくないと思わせられるシーンでした」(前出・テレビ関係者)
思ったまましゃべるスタンスも良し悪しか。