むくみを改善するためには、お風呂上りや寝る前、起床後などに、サッと顔や腕、脚をマッサージするのが効果的です。そのためには、マッサージオイルを身体に馴染ませ、滑りをよくしておくとよいでしょう。オイルで潤いを取り戻せば、乾燥や肌トラブル対策にもなりますね。そこで、マッサージオイルの選び方を詳しくみていきましょう。
■好みの“香り”で選ぶ
アロマの香りが配合されているものを選べば、マッサージと同時に香りの力で心を整えることもできます。甘酸っぱい香りを楽しみたいならカモミール、フレッシュでさわやかな香りならグレープフルーツ、柔らかなハーブの香りならラベンダーなど、気分や好みで選ぶとよいでしょう。また、それぞれのアロマ効果を確認すると、より自身の体調や気持ちにあったオイルを選べますよ。
■機能性で選ぶ
滑りがよくて刺激の少ないオイルを選びたい場合はアーモンドオイル、保湿もクレンジングも毛穴ケアもマッサージもすべて1つでケアしたい場合はホホバオイルを使用するのがオススメです。肌との相性や用途に応じて選び分けると、使い心地抜群のオイルに出合うことができますよ。
■テクスチャーで選ぶ
朝はつけたまま1日をスタートできるベタつかないサラサラのもの、夜はしっかり保湿するためにしっとりとしたものを選ぶなど、タイミングや用途に応じたテクスチャーで選ぶのもひとつの方法です。しっとり感の強いものを使いたいけれどベタベタ感は苦手……という場合は、肌に馴染ませた後にホットタオルでやさしく拭き取ると、余分な油分を取り除くことができますよ。
また、オイルを選ぶ際は、ボディ用・フェイス用などのように、どの部分に使用できるかもチェックしておきましょう。お気に入りのマッサージオイルで、ぜひコンディションを整えてくださいね。
(Nao Kiyota)