11月4日に放送された「中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)にVTR出演し、ついに“老眼デビュー”したことを明かしたタレント・山口もえ。そんな彼女、若さを保つ体力づくりの意味もありそうだが、かつて、ゴルフでコースに出たこともあるという。しかし、自身が月曜レギュラーを務めるラジオ番組「ふんわり」(NHKラジオ第1)では、そのゴルフにまつわるほろ苦い思い出を振り返っていた(10月23日放送回)。
この日のゲスト・久保佳代子と、“今ハマっている趣味”についてトークを展開。休みの日は打ちっぱなしで練習に明け暮れているという大久保から「ゴルフとかやったりする?」と聞かれた山口は、ある日のエピソードを語り始めた。
何でも、夫の爆笑問題・田中裕二がゴルフを長年の趣味にしており、山口も帯同したことがあるというが「キャディーさんに『はい、もういいですよね。次詰まってるんで…』ってボールを取られてしまった」とか。この驚きの対応に関し、大久保は「よっぽどだよ、それ。キャディーさんっていうサービス業の方にボールを取られるなんてことは普通はないんですよ」と指摘。山口も「『次詰まってるんで、すみません』って取られちゃうぐらい、あんまりうまくないです」と、ゴルフが苦手なことについては認めたのだった。
「紳士のスポーツ・ゴルフでは、ラウンドでの細かなマナーや暗黙の了解が多く、そこに通じるのは“周囲のプレイヤーに迷惑をかけない”ということ。それだけにある程度の訓練を積んでからラウンドに挑戦し、なるべくプレイの停滞をさせないというのも求められる配慮の一つです。今回の山口のケースでは、キャディーがボールを取り上げ強制終了させるほどの遅延があったと考えられます。リスナーからもネット上に、『あののんびり感でモタモタしてたら、そりゃイラっとくるよなぁ』『絶対アカンやつだ…』『本人も楽しくないし同伴者や後続にも迷惑かけるので止めといて正解』『キャディーさんにはスムーズに進行させるという役割もある』『下手な人はコースに出てはいけないという事はないが、ゴルフの進行を邪魔しない努力はするべき』と、キャディーを擁護する反応が占めています。大久保のように、まずは打ちっぱなしでトレーニングを積み、円滑にコースを回れるレベルにまでは到達させておきたいところですね」(テレビ誌ライター)
夫の田中にとっても、やや気まずいムードになってしまったのではないだろうか。
(木村慎吾)